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【planetarian ~ちいさなほしのゆめ~】第1話レビュー&感想

あらすじ

世界大戦後の降りやまない雨の世界。細菌兵器の影響で、人々に見捨てられた最も危険な街【封印都市】。その、デパートのプラネタリウムに、ロボットの少女がいた。彼女の名前は“ほしのゆめみ”。彼女はプラネタリウムの解説員で、1年間にたった7日間しか稼働することができない壊れかけのロボットだった。そこで彼女は、30年間いつか誰かが訪れることを信じて、1人誰もいないこの世界で待ち続けた。そして、30年目の目覚めたその日に、彼女の前に1人の男が現れた。「おめでとうございますっ!あなたはちょうど、250万人目のお客様です!」突如現れたロボットに警戒する男・“屑屋”。貴重物資を回収することを生業とする彼は、【封印都市】に潜入中、都市を徘徊する戦闘機械(メンシェン・イェーガー)の襲撃にあい、このプラネタリウムに迷い込んだのだった。「プラネタリウムはいかがでしょう。 どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき……。満天の星々がみなさまをお待ちしています」星すら見えなくなった滅びゆくこの世界で、彼はそこで何を見るのか。1年で7日間しか稼働できないロボットの少女が、目覚めたまさにその日に訪れた偶然。そこで起こった奇跡とは――。

©VisualArt’s/Key/planetarian project

出典:dアニメストア

planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ 第1章 ロボットの花束

核兵器の影響で気候が変動し地上に陽光が射さなくなった近未来。

物語は自立ロボットである「ほしのゆめみ」が放棄された街でひっそりと再起動するところから始まります。時を同じくして屑屋(くずや)と呼ばれる利用可能な廃品物資を回収することを生業としている男がこの街に迷い込みます。

男は街を徘徊する自立警備ロボットに追われる最中、廃品物資に期待できそうだと踏んだ施設に逃げ込む。利用価値のあるものがないか建物内の探索を続け、とある一室に繋がる扉を見つける。警戒しつつも室内への侵入を試みる男。

差し込む照明の中、彼の目の前には一人の少女。

(何故こんなところに、女がいる?)

彼の思考はそんな疑問で満たされていく。

警戒する男にかまうことなく少女は淡々と語り始め、彼は29年と81日ぶりのお客様だと言う。

周囲を見渡しながらも、状況を把握しきれない男は手にした銃器を彼女に向けながら情報を聞き出していきます。

「ロボットか?」

「はい、ロボットです。当館解説員のほしのゆめみと申します」

おもむろにガラクタの寄せ集めを手に取り、来店記念の「花束」だと渡すロボット。そう言いきる彼女を壊れていると判断した彼は少女の手作りだと言うそれを投げ捨ててしまいます。そっけない態度の彼にめげることなく、少女は健気に語り掛けてきます。

その後も冷たくあしらう彼をよそに親しげに寄り添ってくるロボットに彼は困惑しました。

黙れと言い放っても話し続ける彼女をうっとうしく思います。

「よく喋る奴だ」と呆れる男。

呆れながらも行く当てはなく、危険な夜に外を出歩くことも出来ない彼は”星空を見せる”と言う彼女にしぶしぶ付き合う事に。

照明が落とされる館内。しかし始まらない上映。彼女の話では機械が故障しており、自分単体では対応できないのだと話す。元より上映自体には大して期待していなかった彼は悔やむこともなく「いいさ別に」と静かに呟いた。

男は探索で疲れが溜まっていたのか、軽く目と閉じたつもりが眠りに落ち、夢の中で過去を回想していた。それは年配の同僚とのある日の会話風景だった。年配の同僚は「封印都市で一番やっかいなのはロボットに会っちまった時だ」と話す。

 

眠りに落ちてから丸一日、目を覚ました男の膝にはあのガラクタが添えられており「縁起でもない」と振り払った。周囲を見渡すと花束を添えたであろうあのロボットは見当たらない。

「プラネタリウムはいかがでしょう」

シアタールームの外へ出ると、エントランスホールで来るはずのない客へ向けて語り続けていたロボットの少女。これ以上ここにいても仕方がないと思った彼はその場を立ち去ろうとしますが、何かと理由をつけては引き留めようとするロボット。皮肉交じりに突き放すもなかなか折れないロボットの少女に「修理が終わったら呼んでくれ」と起こり得ない条件を提示しようやく少女を納得させたのでした。

相も変わらず話し続ける彼女を背に男は止まない雨が降る外へ歩み始める。それでも再び来所するという彼の嘘に一切の疑いを向けない少女の声に、男の足は少女の方へと振り返った。

 

一話はここでエンディングに入ります。

おわりに

2016年にアニメ化されたこの作品はロボットの少女屑屋の男の物語です。すべてはここから始まりました。ロボットの少女と過ごした一週間にも満たない時間が、その後の人生そのものに影響を与えていくことになるんですよね。

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今回は以上になります。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

次の記事→【planetarian ~ちいさなほしのゆめ~】第2話レビュー&感想

 

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