本日は2020年12月に発売された食玩、『アニマギア第6弾』より「01レオス」をご紹介します。箱裏の組み立て方や別紙の説明書も載せてますので、紛失してしまった際などにもご活用ください。
こちらの機体は、元々は四足歩行だった「ガレオストライカーオニキス」の後継機という立ち位置です。しかしながら特筆すべき前作は色を変えただけのリカラーアイテムでしかなかったオニキスが新規造形の唯一無二の存在となった点でしょう。
公式サイトによるメインエピソードにおいても出番の多いダークホース的なキャラクターとなりました。主人公機である「ガオー」よりも先に人型への進化を遂げている事実もまた熱いですね
2020 BANDAI 1/1 scale construction kit,Unboxing and Review.
アニマギア6 No.01 オニキスリベンジ(レオス)
製品情報
メーカー希望小売価格: ¥390(税抜)
2020年12月14日 発売
売場:全国量販店の菓子売場等
対象年齢:8才以上
- 組み立てキット(一部彩色済)(全5種)
1.レオス
2.ペンギオス
3.ギガトプス
4.サクラギア
5.サクラギア 絶 - シール(全5種)
- チューインガム1個
(C) BANDAI・タスクフォース
セット内容
- 本体
- 手首パーツ2セット(握り手、平手)
- 簡易スタンド
- シール
- 余剰パーツ
- 別紙の説明書
同シリーズは手首パーツ1種がほとんどですがこちらは「握り手」に加え「平手」が付属し、ボリューム的には優遇されてます。
今回はシールを使用しない状態でのレビューとなります
各部紹介
パッケージでは黒い機体という印象が強かったと思いますが実際に手にしてみると濃いブルーです。
シールを使用していないので頭部はすべて塗装済みパーツですが、贅沢に4色使われています。
ニックカウル(ボディ)は全体的に流線形ですが、随所にエッジの利いた突起が散りばめられているためカラーリングも相まってヒール感の漂う容姿にまとまっています。
ニックカウルのジョイント穴は少ないですが両腕に設けられており、アタックモード時に使用することになります(アタックモードは後ほど詳しく触れています)。
成型色は無印3弾に登場した「ドラギアスヘル」に非常に近いですがこちらの方が若干色が濃く、光沢のある質感ですので見比べると一目瞭然です。
骨格はもっともオーソドックスな人型を内蔵しています。
ただ、足首のみは「C➌」とされるニックカウルと同じランナーのパーツを使用するので注意が必要です。通常のフレーム用パーツでも組みあがりますが、パーツ同士が干渉しやすくなってしまいます。
後ろ姿はシンプルながらも腰、背中、足首に装備されたバーニア(設定では推進機関と呼称)によりボリュームがあります。アタックモード時にはこれらを組み替えて武装とします。
おなじみの簡易スタンドも付属しますが、リアスカートのボディを外さなければ使用できない差し替え式となっているので注意が必要です。
肩、背中、腰、足首のパーツを組み替えることで大型のクロー形状の武器に換装することが出来ます。説明書はページ序盤に載せてますので必要に応じてご覧ください。
トップヘビーだったシルエットから、非常にまとまりのよい姿となります。
武装単体でみると上記のような形状です。親指のような部分も確認でき、完成度が高いです
大型クローを装備してのポージング例です
無印1弾の番外編「バーサークソウル」に収録されたオニキスと並べると、イメージカラーは変わらないものの濃度や光沢に大きな違いがあることがわかります。
これは設定による差異というよりはプラスチックの質が向上したことによる違いだと考えられます。
まとめ 無印6弾 オニキスリベンジ(レオス)
発売からだいぶ間が空いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
もう購入できる機会はないと思っていたのですがたまたま単品の売れ残りを見つけたのでレビューという形で記録したいと思いご紹介させていただきました。
個人的にエッジの利いた刺々しいフォルムが非常にかっこよく気に入りました。暗めのカラーリングも力強さがあっていいと思います。
同ラインナップの「サクラギア」があまりにも話題となったため埋もれてしまった商品ですが、ハンドパーツ2種、変形によって組み上がる大型クロー、贅沢な塗装パーツなど総合的なプレイバリューは高いアイテムです。
レビューは以上となります。
今回でようやく6弾の5種すべての紹介が行えました。
当サイトでは前述したサクラギアを含め、ペンギオス、ギガトプスも以前にご紹介しているので興味がありましたら足を運んでいただけたらと思います。
それではここまでお付き合いいただきありがとうございました
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