今回は2017年にKOTOBUKIYA様より発売された、M.S.G モデリングサポートグッズシリーズより『ヘヴィウェポンユニット13 グラインドサークル』をご紹介します。
同年制作のTVアニメ「フレームアームズ・ガール」でマテリア姉妹が使用した武器でもあります。
公式のサンプル画像は塗装されているため、ここでは無塗装状態をレビューしています。
また、コトブキヤ様の美少女プラモを始め、別作品ごとのサイズ感も載せてます
ヘヴィウェポンユニット13 グラインドサークル
モデルにはKOTOBUKIYA様より発売された全高約160mmのジェネ(ステライノセントVer.)を使用しました。
ガンプラ(BANDAI)のサイズは1/144スケールで130mm程度なので形状によっては流用できます。
製品情報
作品 M.S.G モデリングサポートグッズ
シリーズ M.S.G モデリングサポートグッズ
発売月 2017年01月
スケール NON
製品サイズ 約130mm
価格 1,200円(税抜)
製品仕様 プラモデル
パーツ数 1~50
素材 PS
設計 糸山 雄太
同シリーズでご好評を頂いているパーツの分解&組み換えギミックは健在で、組み換えにより基本形態の「グラインドサークル」半月状の大型剣「クレセントカッター」としてご使用頂けます。
ボーナスパーツとして円形ブレードは〈シルバー成型〉と〈無色クリアー成型〉が付属するのでお好みのカラーリングでお楽しみ頂けます© KOTOBUKIYA
パッケージ
この1セットで
- グラインドサークル
- クレセントカッター
の2モードを選択して使用できます
裏面には外部ジェネレーター(2015年11月登場/定価1,200円)を組み込めば刃の部分をモーターで回転させられると記載されてます
説明書に載っている通り、グラインドサークルは同じ商品を連結することが可能です。
ただ、あまり使う機会はなさそうです
セット内容
- エンジンパーツ
- レール×2
- 円形ブレード(シルバー成型)
- 円形ブレード(無色クリアー成型)
- レール連結パーツ
- グリップA×2
- グリップB×2
- 本体連結パーツ×2
- 小型ブレードA×8
- 小型ブレードB×4
パーツは共有なのでモードによって余剰パーツが変わります。上記画像を参照ください。
また、円形ブレードは色違いの”シルバー成型”と”クリアー成型”が付属しお好みで選択します。
サンプル画像と最も違いを感じるのは、小型ブレードと呼称される刃がシルバー色ではなくグレーである点かと思います。円形ブレードがシルバー成型だったので小型ブレードもシルバー成型にしてほしかったですね。
グリップ1種は基本的に常時余剰パーツになりますが、グラインドサークルを一輪バイクのように使う場合にグリップを二つ使用します(パッケージ背面参照)
ディスプレイ
非常に重い武装ですが両手で支えればなんとか保持が可能です。もっと豊かな表情をつけたい場合はスタンドを使用するとよいでしょう
ポージングによっては複数のスタンドが必要になります
本商品のもう一つの形態。
この状態ですと片腕に大きな負荷がかかるので保持は難しいです。関節が硬いキットや関節を硬く改造していれば可能かもしれませんが、通常であれば画像のように地面に落ちます
簡易スタンドを使用しましたが、角度をつけられるスタンドであれば表情をつけやすいかと思います。
見た目にそぐわない怪力美少女って魅力的ですよね
サイズ感
ダンボール戦機のLBXは機体によっては違和感なく使用できます。ただルシファーのような羽の大きな機体だと合わせづらいです
モデルはダンボール戦機のゼノン
ガンプラもサイズ感は変わりませんが、同じくバックパックやシルエット全体のボリュームによっては厳しいかと思います
ただ、画像のようにポージングによっては機体に左右されずに使用できます
モデルはガンダムビルドダイバーズの煌・ギラーガ
まとめ ~ヘヴィウェポンユニット13 グラインドサークル~
イレギュラーなシルエットを持つグラインドサークルは、持たせるだけでも強い個性を演出できるアイテムといえます。
王道的にかっこいいメカと合わせるのもいいですし、美少女に持たせて魅力的なギャップを生むことも出来ます
欠点
比較的安価なウェポンシリーズなので欠点といえるようなものはありませんが、強いていえば程度に挙げています
- 小型ブレードの成型色。
円形ブレードはシルバー成型だったこともあり少し悔やまれます。塗装することも可能ですが、組み替えギミックの関係から塗装剥げが気になるので欠点として挙げさせていただきました - 重量。
重さがあるためにそのまま使うとポーズを保持できません。スタンドで支えられますがスペースを取ることにも繋がるので、扱いづらいという観点から欠点として挙げさせていただきました。
ただ、バーゼラルドに「扱いが難しい」と言わせた武器であるため設定に忠実といえばそうであり、
そんな扱いづらい武器をあえて使用するところにロマンやかっこよさを感じるユーザーは少なくないのではないでしょうか。
レビューは以上になります、ここまでお付き合いいただきありがとうございました
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