プラモデル

【ジェネ (ステライノセントVer.)】レビュー+簡単塗装

一部塗装しております。後述で解説してます

セガゲームスの大人気オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』から派生したスマートフォン向けアプリゲーム『ファンタシースターオンライン2 es』のメインヒロイン『ジェネ』がストーリー前半衣装「ステライノセント」を纏った姿でプラモデル化!

設定画のプロポーションを忠実に再現した造形とCAD設計を用いた可動範囲の両立により、ゲーム中の様々なイラストのポーズをお楽しみいただけます。

プラモデルならではのオリジナルギミックとして、『ジェネ』のキャラクターデザインを担当された『Nidy-2D-』氏が同じくデザインしたメガミデバイス『朱羅 忍者』『朱羅 弓兵』とは、一部互換性があり、プラモデルとしての遊びの幅が大きく広がります。

製品情報

ジェネ (ステライノセントVer.)

作品    ファンタシースターオンライン2 es
シリーズ  キャラクタープラモデル
発売月   2019年12月
スケール  NON
製品サイズ 全高 約160mm
価格    6,000円(税抜)
製品仕様  プラモデル
パーツ   数51~200
素材    PS・PE・ABS・POM・PVC(非フタル酸)
原型製作  KOTOBUKIYA

©SEGA

全体

ダブルセイバー『フォシルトリクス』を背中に納刀し、ゲーム同様に再現することが出来ます。

付属品

水転写デカールは上記参照です。

塗装済みのパーツはフェイスパーツと、前髪の黄緑部分、乳下胴体部分の黄緑の横ラインの3か所のみです。

付属品は以下の通りです。ダブルセイバー『フォシルトリクス』はクリアパーツの差し替えにより抜刀と納刀を再現可能。その際の変形は組み替えなしで可動します。重い武器を片手で保持するために保持用アタッチメントパーツが付属しますが、手からぶら下げる程度であれば使用せずに持たせることも出来ます。

  • 表情パーツ:3種(通常左向き/右向き笑顔/ウインク)
  • PVC製の手首:左右それぞれ5種
  • ダブルセイバー『フォシルトリクス』
  • 『フォシルトリクス』保持用アタッチメントパーツ
  • 武器、ベース接続用アタッチメントパーツ
  • 専用ベース
  • 瞳、マーキングなどのデカール

これらに加え、コトブキヤオンラインショップ限定で特別カラー(ピンク)髪の毛&タンポ無し顔パーツが付属します。現在は終了しています。

各部アップ

首元の星アクセサリーは分割パーツなので筆でも容易に塗装できます。私はたまたま手元にあったタミヤカラー エナメル X-12 ゴールドリーフを使用しました。小さいパーツなので粗が目立たずマーカータイプの物でも問題ないと思います。

腕の丸い造形部分も前述したタミヤカラーで一緒に塗装してしまいました。星型アクセと腕の二つのパーツは分割されており塗装が容易なため敷居は低いと思います。二つのパーツの元々の成型色は髪と同じ色です。

このように少しだけ筆塗りする場合は大きなパレットではなく塗料皿があると便利です。私も愛用しており決して高くはないので参考にどうぞ。

スカートも素組みだと下部の切れ目が真っ白なのでGSIクレオス ガンダムマーカーで塗装しております。完全に分割パーツとはいきませんが、ある程度分割されていることに加え溝が深いのでここも塗りやすい部分かと思います。元々塗装されている胴体の横ラインやネクタイのように下に伸びた成型色の黄緑パーツとほとんど同じ色なので前述したガンダムマーカーの蛍光グリーンは個人的にはおすすめです。

万が一はみ出しても、ガンダムマーカーであれば消しペンで消すことも出来ます。ただ注意点として、負荷がかかる関節部分などの塗装は避けるのが無難です。塗料の多くは食いつきを良くするためにプラスチックの表面を溶かすので部品を脆くし破損に繋がります。いくつか塗装方法はありますが中級者以上の技術と知識を必要とするためここでは省きます。

写真で使用している道具はGSIクレオス Gツール Mr.ネコの手シリーズ 持ち手棒ミニクリップ 36本入り プラモデル用ツール GT101という商品です。ペインティングクリップとも呼ばれます。

(ミニタイプ(GT101)は2020/05時点で在庫切れとなっておりましたが在庫が入荷したようです。もしも今後売り切れていた場合、時間を空ければ再入荷すると思います)

プラモデル等を塗装する場合はプロも使用する必需品なので手に入れておきたいところです。消耗品でもあるので売られていたら予備も購入しておくとよいかもしれません。

また実際に運用する場合は乾燥させる際に棒を固定する台が必要になります。同社よりGSIクレオス Mr.トラの手ステーション GT110という塗装作業支援ツールが販売されていますが、どうしても費用を押さえたい場合は「ダンボールタイプの猫用の爪とぎ」で代用可能です。ホームセンターなどで300円以下で手に入ると思います。

こちら(上記)は下半身の構造です。とてもこだわって造形されているのですが、完成状態だとスカートによってほとんど見えなくなります。せっかくですのでピックアップしてみました。

この造形にユーザーからは賛否両論があります。ジェネはいわゆる”履いてない”を連想させるデザインですので、それを再現しようとメーカーが挑戦した結果このような前代未聞の構造となっていると思われます。プラモデルでありながらこのむっちり感が再現されているのは個人的にはありだと思います。

ジェネ (ステライノセントVer.)の感想

水転写デカールが付属、初回特典が無塗装フェイスなどを考慮すると初心者よりは玄人向けのキットだと思います。とはいえ、今回ご紹介したように簡単でなおかつ印象が大きく変わる部位を狙って塗装すればそのクオリティは大きく向上するでしょう。私は今回、数か所しか塗装しておりませんがご自身の出来る範囲でさらに手を加えても良いと思います。当然ながら可動プラモデルであるため、様々なポーズで鑑賞できることも良い点です。

何よりその幼い表情に不釣り合いな豊満なボディには悪魔的な魅力を感じました。

欠点

前提としてプラモデルであるため組み立てに自信がないユーザーにとってはそれだけで敷居が高くなってしまいます。

個人的に挙げるならば、スカート内部のこだわった造形が見えにくい点、デザイン上から可動範囲は狭い点、原作を再現するには塗装箇所が多い点などが挙げられます。

しかしながら既にプレ値になっていることを鑑みるに欠点を含めてもこの商品価値は高いと思います。『Nidy-2D-』氏によるその独特の機械的な造形は、美少女フィギュアが市場を占める現環境においてもあえてプラモデル化したことはよい選択であると考えます。機械的なパーツとプラモデルはフィギュアより相性がいいのです。

おわりに

6月には作中ストーリー後半衣装であるジェネ(ステラティアーズVer.)が発売予定です。空気中のフォトン吸収効率を上げるために布の面積が大幅に減っており、胸元がさらに強調された魅惑の作品になっているようです。それに伴い先ほど欠点として挙げたスカート内部の構造が見えにくい点も改善されており期待できます。

ステライノセントVer.同様にプレ値になりそうなので心配であれば予約すると良いでしょう。こちらのバージョンもコトブキヤオンラインショップにて初回特典があります。

私も予約しており届き次第レビュー記事を投稿しますので参考にしていただければ幸いです。

それではここまでお付き合いいただきありがとうございました。

撮影に使用したブースの作り方はフィギュア撮影ブースの作り方で解説しております。気になった方は参考にしてみてください。

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