プラモデル

《レビュー》再販版 ルミティア+最新情報

本日は2022年9月にコトブキヤ様より再販された美少女プラモデル、アルカナディアシリーズの『ルミティア』をご紹介します。

元々は2021年12月に発売されたキットで、すぐに市場から姿を消したため約一か月後には再販が決まった商品です。その人気の高さから今回で実に3度目の販売となりました。

こちらはコトブキヤ様が展開するアルカナディアシリーズの一作目となってます。まもなく二人目の登場人物が発売され、既に第4弾まで決まっていますので最後に詳しくまとめています

2022 kotobukiya non scale construction kit,Unboxing and Review.

アルカナディア ルミティア -ARCA NADEA LUMITEA-

パッケージ外観

 製品情報 

作品   アルカナディア
価格   6,930円(税込)
発売日  2022年9月(初出2021年12月、再販2022年4月)
スケール non
サイズ  全高:約170mm
材質   PS・ABS・POM・PVC(非フタル酸)
メーカー 壽屋
設計   たごいち
対象年齢 15歳以上

© KOTOBUKIYA

「わたしと、エンゲージ、してくれますか?」

「SF×ファンタジー」を題材としたコトブキヤ新シリーズ『アルカナディア』より、天使型ディアーズ「ルミティア」がプラモデルで登場です。
ゲームイラストやVTuberキャラクターデザインなど幅広く活躍されている人気イラストレーター「necömi」氏が描いたイラストを立体化しました。

各部専用パーツの組み換えにより、1つの商品で非戦闘状態「ノーマルモード」と戦闘状態「ウィライズモード」の2種類の形態を再現することができます。
各部の分割設計は3mmジョイントを採用しており、これまでのコトブキヤオリジナルシリーズと組み合わせて楽しむことができます。

公式サイトより引用

 

パッケージイラスト

このキットは箱が他のプラモデルと比較して圧倒的に豪華です。

人気イラストレーターによるルミティアが正面、側面に3パターン描かれています。どの絵柄も可愛さと美しさを兼ね備え素敵です。さらに、文字の刻印などは立体感のある箔押し仕様となっています。

箱サイズについては縦約30cm、横約19cmと普通ですが厚さが13cmと分厚くとてもボリュームがあります。※参考までにBANDAI様の一般的なHGガンプラやLBXシリーズが6cm程度なので倍以上の厚さがあることになります

 

仕様表記(拡大可)

 

カラーガイド(拡大可)

 

パーツリスト(拡大可)

各ランナーの材質や塗装済みパーツが記載されているので必要に応じてご活用ください

※画像をブラウザで見にくい場合は画像保存していただき、お使いのソフトでご覧いただければと思います

 

部品注文カード(拡大可)

コピー使用は出来ませんのであくまで資料としてご覧ください

 

セット内容

付属品一覧

  • 本体×1
  • フェイスパーツ4種(本体装着含む)
  • ハンドパーツ5種+祈りポーズ1種
  • ウィライズモード差し替えパーツ一式
  • 武器(剣、鞘)
  • 専用スタンド×1
  • デカール×1
  • 換装用の首パーツ各1種
  • 予備手首ジョイント×2
  • ※コトブキヤショップ限定特典「特別カラーランナー&タンポ無し顔パーツ」

専用スタンドの根本はボール軸と円柱軸、お好みのジョイントを選択式です。
台座のデザインにはアルカナディアシリーズに登場する天族、魔族、幻獣族の刻印が確認できます。

「換装用の首パーツ」は別売りのフレームアームズ・ガール、メガミデバイスの頭部と入れ替えるための部品です。互換性を持たせ、カスタマイズするユーザーの為に用意されたものです。

 

水転写デカール(拡大可)

瞳の水転写デカールが付属しますが、口腔内に対応したものはないため自作する場合は塗装が必要となります。貼り方については説明書にも載っています。

商品には元から印刷済みのフェイスパーツが入っていますので自作に自信がない方も心配はいりません

 

特別カラーランナー&タンポ無し顔パーツ(拡大可)

特典につきましては予約した場合は確実に付属しますが、発売後は在庫限りとなりますので公式サイトでご確認いただければと思います。

特別カラーパーツはランナー「J」がクリアイエローになった物で、元々がゴールド系の部位にあたります。

今回は使用せずレビューしていますがお好みで使用したり、クリアパーツを活用した塗装を施しても面白いと思います

 

各部紹介

ノーマルモード 正面

素体状態として用意されている姿です。

少しムチムチとした、柔らかそうな体型がとても気に入っています。

上記は塗装やデカール等は未使用ですが細かく色分けされていることがわかります。肌はつや消し仕様になっている一方で衣装は光沢があり高級感があります。

ハンドパーツは軟質素材(PVC)なので破損の心配はありませんが、鋭利な毛先のある頭部はプラ素材(PS)なので破損に注意が必要です。手首や股関節などのジョイントにはPOMが使われています。

頭部には「エンゲージリング」と呼ばれる冠をかぶっています。デフォルトでは固定されず乗せているだけですので飾る際には工夫が必要になります。公式サイトでは練り消しなど完全には接着しない物の使用を推奨していました(長期間そのままにするとパーツ破損につながる可能性がありますので、ご注意ください)。

 

可動域

下半身の可動域はそれなりに広いです。

可動域だけで評価すると浅井真紀氏が考案したマシニーカ機構には劣りますが見た目の美しさ、可動域、その両面をギリギリまで突き詰めたひとつの答えと言えるでしょう。
※マシニーカを採用したキットとしてはメガミデバイスシリーズが有名です。

膝にはコトブキヤ初となるギミック、引き出し式の関節ジョイントが仕込まれています。これにより立ち姿のプロポーションとポージング時の可動域を獲得しています。この仕組みはその後発売された『クロスフレーム・ガール ブラック・マジシャン・ガール』にも引き継がれています。興味がありましたら以下も合わせてご覧ください

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羽飾りについて

上記のように羽の髪飾りを外した状態も表現可能です。

羽飾りを外すと、そこには差し込み穴が露出してしまうのですがここを塞ぐためのパーツが付属します。そちらを使用することで写真右のような自然なヘアスタイルになります

とても小さな差し替えパーツなので失くさないようご注意ください。
また、頭部に関連し撥ねた毛先の破損にも気をつけてください。特にフェイスパーツ交換時に力が加わりやすい位置にあります

 

ノーマルモード 背面

頭部の羽飾りもそうでしたが、背中の小さな翼も天使らしさを表現するシンボルです。

支柱なしでも自立は不可能ではありませんが、ヒール形状の靴底も相まって不安定ですのでスタンドの使用を推奨します

 

背中の接続ポイント

写真右がデフォルト状態の背中になりますが、円盤型の装飾中央パーツは引き抜けます。そうすると3ミリジョイント(写真右)が露出するのでここを使用して支柱を使用します。

その下にも穴がありますが元々リボンが付いていた箇所です。ここも3ミリ規格ですのでカスタマイズに使用可能です

 

ウィライズモード 正面

戦闘形態とされる姿です。

非常に細かい装飾が随所に散見されますがすべてパーツ分割による色分けです。スカートの内側に入るクリアパーツが良いアクセントです。

手足には神々しい甲冑を身に着け、小ぶりで可愛かった羽は大きな翼となりシルエットが一変します。

翼は見た目ほどの重量はなく自重によって垂れ下がってしまう、などの問題はレビューした限りでは見受けられませんでした。

差し替えパーツによる変形となりますので手間をわずらわしく思う方もいるかもしれません。ただ、脚部については太ももから下をすべて丸ごと交換なので楽でした

 

髪飾りについて

ウィライズモードの髪飾りはカチューシャと一体化しているように見えますが独立しているため、写真右のように羽飾りのみ外すことで一般的なカチューシャとして演出することも出来ます

 

ウィライズモード 背面

後ろ姿のシルエットも大きく変わります。

この状態では自立はほぼ不可能ですのでスタンドの使用が必須です。ただ、付属の専用スタンドでは高さに限りがありますので、空を飛翔しているようなポージングでディスプレイしたい場合には別途で大きめのスタンドを用意すると良いでしょう。

個人的には同じくコトブキヤ様から販売されているニューフライングベース(税込み990円)がオススメです。特に大きすぎず小さすぎないサイズ感が気に入っています(ガンプラ用だと台座が大きすぎ展示場所に困ります)。時期によっては品薄になるのでその場合は気長に再販を待ちます。直近では2022年12月に再販されるようです

 

祈りポーズ

両手を合わせたハンドパーツは珍しいです。少なくとも私は初めて手にしました。

一体化した両手に左右のジョイントを差し込むため、組む時は多少のコツが必要です。おおまかなポーズを作ってから差し込むとスムーズです

 

武器について

ルミティアの武装として、その愛らしい姿とは裏腹に大剣を有しています。

実際に刀身を鞘に納刀することが出来ます。パーツ分割が多いので塗装派にも嬉しい設計になっていると思います

 

アクションポーズ

 

簡単な組み替え例

頭部をカチューシャのみにアレンジしました。

腕にはゴールドのリングパーツを使用。

これは選択式パーツとして付属しているものです。どちらかといえばウィライズモードにあたるものですが、肩アーマーがオミットされたデザインになってます。

この他、半身だけを装甲で覆ったり翼のみを生やしたりとこのキットだけでも様々なアレンジが可能です。汎用性の高い3ミリ軸も多用されていますので他のシリーズと組み合わせても楽しめます

 

ポージング例

武器持ち手として用意されたハンドパーツですが、このような使い方も。

先ほど可動域についてお話しした際には正座姿でしたが、太もものロール機構を使うことで上記のようなお座りは可能です。肉づきのいい下半身が強調されています。

主観ですがこの子のアドバンテージはこの健康的な下半身にあると思っています

 

おわりに [ルミティアのレビュー]

いかがでしたでしょうか?

第一弾を飾るに相応しいディアーズです。

組み立てていると一番よくわかるのですが、コトブキヤ様がこれまでに得たノウハウが凝縮された美少女プラモデルだと言えます。可動域を追求するとデザインが犠牲になるジレンマを、ギリギリまで追求する洗練された仕上がりに感じました。

たった1年の間に2度も再販される理由にうなづける出来でした。

こちらはまだコトブキヤオンラインショップでの購入が可能です(2022/11時点)。

会員ではない場合もamazon(定価6,930円)での取り扱いがあります。公式サイトで購入した場合は送料が全国一律550円(税込)かかりますのでそれらを考慮して定価未満であれば購入を検討してみても良いでしょう

 

欠点

拡大可

  1. 素組みでの気になる点としては、胸パーツにパーティングラインが大きく残っている点です。多少プラモデルの技術があるユーザーであれば簡単に対処可能ですがここまで目立つラインを残すのは意外でした。
    一番簡単な消し方としては、胸パーツだけ分解し、スポンジやすりで削り、ラインが消えましたら質感を整えるためにつや消しトップコートを吹き付けるのがもっとも簡単な方法だと思います。
  2. あとは細かい話しになりますが、
    腕のゲート跡が外側に出る点も気になりました。腕の内側にゲート跡はなかったので、どちらか一方に跡を残すのであれば外側ではなく内側に来るように設定した方が初心者さんには優しいかと思います。

以上2点、
挙げさせていただきましたがいずれもプラモデルの加工技術があれば対処可能です。それを踏まえれば価格も抑えられた優良キットと言えます

 

新作情報:悪魔型ディアーズ ヴェルルッタ 2022年11月発売予定

© KOTOBUKIYA

 製品情報 

作品   アルカナディア
価格   8,360円(税込)
発売日  2022年11月予定
スケール non
サイズ  全高:約148mm
材質   PS・ABS・POM・PVC(非フタル酸)
メーカー 壽屋
設計   たごいち
対象年齢 15歳以上

© KOTOBUKIYA

「どーしてもっていうんなら、エンゲージしてやってもいいぞ? し、しかたがないもんな!」

「SF×ファンタジー」を題材としたコトブキヤ新シリーズ『アルカナディア』より、悪魔型ディアーズ「ヴェルルッタ」がプラモデルで登場です。

公式サイトより引用

アルカディアは天使、悪魔、幻獣の3タイプで展開されていく予定のシリーズなのですが、2弾として悪魔型のディアーズがまもなく登場です。

悪魔らしく露出の多い衣装で、あどけなさが残る表情から小悪魔といったイメージ。尖った耳と八重歯が王道の魅力を放ちます。

価格はルミティアよりも高い8,360円。残念ながら2022年11月時点で公式サイトでは販売停止中となってますが転売対策として購入ボタンが復活する場合もありますので転売品は買わないことをオススメします。

また、

第3弾キャラクター「ユクモ」

第3弾の予約も近いのではないかと思います。

ユクモは幻獣型のディアーズ。

最新情報ではテストショットランナーが11月に公開されており、製品化は近いです。

さらに、

名前は「エレーナ」

第4弾の製品化も決定しています。

エレーナも3弾に引き続き幻獣型のディアーズ。なかなかにマニアックな需要に応えました。下半身が馬である女の子に巨乳という解釈も非常に良いのではないでしょうか。

瞬時に続報をお伝え出来る確約は出来ないためリンクを以下に用意しました。

それではここまでお付き合いいただきありがとうございました

最新情報が確認できるアルカディア公式Twitterはこちら

 

 

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