プラモデル

《レビュー》トランスフォーマーガム ゴッドジンライ+変形、合体説明書

本日は2016年にカバヤ様より発売された食玩、「トランスフォーマーガム DX合体セット」より『A ゴッドジンライセット』をご紹介します。変形や合体方法の説明書も載せていますので紛失してしまった際などにご活用ください。

元々は2011年に発売されていた同キットの復刻版という位置づけです。

価格は若干上がっていますが一部パーツを塗装済み、メタリック仕様に変更されています。

レビューはスーパージンライ、ゴッドボンバー、2体が合体したゴッドジンライをそれぞれ解説します

2016 Kabaya Plastic Model,Unboxing and Review.

A.ゴッドジンライセット[トランスフォーマーガム DX合体セット]

パッケージ外観

 製品情報 

メーカー希望小売価格: 950円(税込1,045円)
BOX価格:¥2,850(税込:¥3,135)※A.B.Cの3種セット

作品   トランスフォーマー
発売日  2016年11月(初出:第三弾 2011年3月)
材質   ABS
メーカー カバヤ
対象年齢 15歳以上

  • 組み立てキット(一部彩色済)(全3種)
    A.ゴッドジンライセット
    B.ビクトリーセイバーセット
    C.ビッグパワードセット
  • メタリックシール
  • チューインガム1個

© TOMY

「トランスフォーマーガム」シリーズから人気アイテムが豪華版になって復活!
ファンの間で復活希望の多い合体可能なロボットをセレクトし、成型色とシールをメタリックカラーにリニューアル。
さらにロボットの顔部分などに一部彩色をプラスした豪華版を2~3体セットにした商品です。

 

変形、合体、組み立て説明書(拡大可)

上記は必要に応じてご活用ください。

商品に関しての説明書はこちらがすべてで、別紙などはありません。

後述しますが、部分的に塗装済みパーツに改良された影響で一部シールは貼るか否かを選択式となってます。

※画像をクリックまたはタップで大きく表示できますがそれでも見にくい場合は画像をいったん保存していただき、お使いのソフトでご覧いただければと思います

《補足》
「A.ゴッドジンライセット」には「A1.スーパージンライ」、「A2.ゴッドボンバー」の2種が同梱されています(税抜き950円)。
2011年にはそれぞれが単品で税抜き300円で売られていたものなので実質350円の値上がりですが、前述したように塗装やメタリック仕様になっているため単純な値上げとはニュアンスが異なります

 

 

セット内容

付属品一覧

  • スーパージンライのランナー
  • ゴッドボンバーのランナー
  • メタリックシール各種×2
  • ガム×1

本作ではひと箱の中に2種が入っています。

それぞれのランナーが接続されひとつの塊となっているのでわかりやすいです。

メタリックシールはスーパージンライ用が大きな面積を有します。リメイクで塗装箇所が加えられたことにより一部シールは貼らずとも色分けされています(説明書でも確認できます)。ただ、塗装精度は値段相応ですので輪郭をくっきりさせたいなどの理由からシールを使用するのも有りです。

ガムはカバヤではおなじみの板状のものが入っておりましたが6年以上経過していましたので食べていません。元々別売りだった2体がセットになった商品ですがガムの量は2倍とはならず一枚のみです。

 

それでは以下より2体の解説です。

シール無し、有りの状態でそれぞれご紹介します

 

A1.スーパージンライ

正面

まずはシール無しの状態です。

プラスチックはわずかにパール調で輝いて見えます。

大まかですがレッド、ブルー、シルバーの成型色での色分けがされてます。合理的な配色で、必要最小限にとどめたバランス加減が往年の食玩らしく気に入ってます。

フェイスと胸元にシルバー塗装がされていますが瞳はシールでの再現になります。

トラクタヘッド部分のロボットモードとコンテナ部分の基地モードへの変形はオミットされています。

キッズ向け玩具という点では十分な仕上がりかと思いますが、意外にも対象年齢は15歳以上と明記されています

 

背面

シール無しの後ろ姿です。

後頭部には肉抜きがあります。

とても四角いです。
この箱型は変形の都合なのですが、それを含めて昭和の空気を感じます。

今回は平成の商品ですがカバヤ様が食玩に着手したのが昭和53年と言われていますのでこのような背景からも歴史の一端を感じることが出来ます。

立位の安定性については箱型ですのでこの上ないものとなってます

 

シールを貼った状態

シール使用時の正面および背面です。

色彩が増えて見栄えが良くなりました。イラストイメージに近づいてかっこいいですね。

デメリットとしてはメタリックシールは肉眼で見る分には良いですが写真では光を強く反射させ撮影が難しくなります。また、シールは遊ぶ際に剥げてしまうリスクを伴うので手荒に扱うことが出来なくなります。

背面は広範囲を一枚のシールで補うために貼るには少し苦労するかもしれません

 

可動域

首は固定で動きません。

特に腕の可動が優秀で、肘、肩にロール軸、脇もヒンジ状(蝶番)の軸があるので角度がつけられます。

膝や太ももを縦に動かすことは出来ませんが、股関節から左右に広げることは出来ます

 

スーパートレーラーモード

カンタンな工程で貨物車を有する大型トレーラーに変形させることが出来ます。

タイヤは固定の飾りですがシルエットは非常に良く、余剰パーツもありません。

ロボットモードでは隠れていましたが、煙突型のマフラーが成型色で色分けされている点も気に入っています。見栄えはもちろんですが曲面はシールに向いていない点も大きなポイントです

余談ですがこの煙突型のマフラーは海外で多く見られる仕様です。
これは重い荷物を積載しながら広大な長距離を移動する為です。この目的のためには強力なエンジンを積む必要があります。そうすると排気量も桁外れとなり、地面付近にマフラーを設置すると多量の排気ガスや巻き上げた粉塵で周囲に危険を及ぼすため上空に排出しています

 

A2.ゴッドボンバー

正面

シール無しの状態です。

成型色は先ほどのジンライ同様にレッド、ブルー、シルバーの3色から構成されています。

塗装済みパーツはフェイスと肩に装着した武装ですが、こちらは瞳もメタリックブルーで塗られてます。加えて背面にもメタリックブラックで塗装されたパーツがあり(後述)、ジンライよりも2色多い塗料が使われています

 

背面

後頭部には肉抜きがあります。

腰付近にあるT字型のパーツが前述した塗装パーツです。リメイク前のキットではおそらくシールで再現する部位だったと思われます

 

シールを貼った状態

シールの面積や枚数は控えめでしたので貼ることそこまで苦労しないと思います。

背中の色分けはシールで大幅に改善します。
合体モードでは上半身正面にあたるので嬉しいポイントです。

フェイス部分、腰のT字パーツはシールの有無を選択式です。上記では貼っていませんが違和感はありません

 

可動域

肘、肩にロール軸があります。

また、ジンライには無かった首の可動が可能です。

足はほぼ固定で動きませんが、少しだけ股関節を引き出せますのでそうすると左右に足を広げることは出来ます

 

武装トレーラーモード

変形させると武器を積載した荷台になります。

T字パーツを用いてトレーラーに連結できます。また、旧TFガムでは不可能だったゴッドジンライへの合体が可能になっています(後述)。

 

A.ゴッドジンライ

正面

二体を合体させたロボットモードです。

出典は1988年(昭和63年)から1989年(平成元年)まで放映されたTVアニメ、「トランスフォーマー超神マスターフォース」に登場する最強総司令官です。

スーパージンライのロボットモードを基礎として、ゴッドボンバーを装甲のように取り付けています。余剰パーツは一切なく低価格の食玩ながら上手くまとめられています。

可動範囲は元々のジンライに依存し、向上することはありません

 

背面

背中には翼のように組み替えたゴッドボンバーが装着されます。しっかりとした保持力があり勝手に外れることはありません。

足首が巨大化したことにより立位の安定性はさらに増していますが、接続部の保持力はここだけ弱いです

 

ダブルトレーラーモード

ゴッドボンバーの武装トレーラーをけん引することでダブルトレーラーモードとなります。

アメリカントラックらしい巨大な車体は迫力があります。

連結方法は軸に差し込む方式ではなく、T字パーツを挟み込んでいるだけですので接合部には大きな遊びがあります。

武装や翼を外せばリアリティのあるトレーラーに近づけることも出来ます

 

側面

上記は真横から見た様子です。

全長は約20cmにもなります。

今回ご紹介したリメイク品は950円ですが、当時はほぼ同じ内容で600円でしたのでお得感がありますよね

 

おわりに

ダブルトレーラーモード

いかがでしたでしょうか?

近年の食玩は精度や完成度が増しています。
そんな中でカバヤ様の食玩は一段グレードが下がる印象を受けますが、この絶妙にチープな玩具がとても好きです。

私の中ではクオリティが高すぎると、それはもう食玩ではないような気がしてしまうのです。

それでもこの2016年製のトランスフォーマーガムは大きな改変後の商品です。
元々は接着や塗装が困難な素材とされるポリプロピレン系プラスチックでしたが、2000年代以降はABS樹脂に変更するなどの改良が行われました。

ただ、レトロなものの価値には品質はあまり関係ありません。旧シリーズは現在ではプレ値がついています。おそらく私と同じ価値観を持つユーザーたちに需要があるのでしょう。

今回の商品、現在ではあまり見かけませんがもしもリサイクルショップなどでお安く見つけた際は手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

さて、

少し思い出話のように主観が混じってしまいましたがレビューは以上になります。
今回はセットAをご紹介しましたが、B.ビクトリーセイバーセット、C.ビッグパワードセットは未所持のためレビューの予定はありません、ご了承ください。

それではここまでお付き合いいただきありがとうございました

※このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合はコメントにてご指摘いただけると助かります

 

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