プラモデル

《レビュー》ガンダムアーティファクト第2弾 全5種+アソート、レアカラー率

本日は2022年1月に発売された食玩『ガンダムアーティファクト第2弾』をご紹介します。全種組み立て説明書も添付しておりますので紛失してしまった際などにもご活用ください。

商品名からもお分かりの通り第1弾の続編で、約1年ぶりの新作となりました。

2022年、BANDAI様の食玩シリーズはその多くが値上がりしましたがこちらは据え置き450円(税抜)のままで、クオリティは一切低下せずに製品化を果たしてます。

BOXアソートに関しては全種2個ずつの均一アソートと、ジム1アサルト3の不均一BOXが混在しているようです。レアカラー率は前回に引き続き2割程度です(10個中2個)。

購入前の注意点として、
お菓子売り場に並んでいる一般的な食玩ではあるのですが中身は本格的なプラモデルキットです。サイズの関係でパーツがとても小さなため、いわゆるガンプラ(主にHG)よりも作業工程こそは少ないものの難易度は高いと思って差し支えありません。
そのため、製作が苦手な方や小さなお子様には不向きなアイテムとなっています(対象年齢15歳以上)。

2022 BANDAI non scale construction kit,Unboxing and Review.

ガンダムアーティファクト第2弾

 製品情報 

メーカー希望小売価格: ¥450(税込:¥495)

発売日:2022年01月17日
売場:全国量販店の菓子売場等
対象年齢:15才以上
素材:ABS・MABS

  • プラ製ミニキット(全5種)
    1.フルアーマーガンダム
    2.ジム(サンダーボルト版)
    3.ドム・トローペン
    4.ザクIII
    5.V2アサルトバスターガンダム
  • ガム(ソーダ味)1個

© 創通・サンライズ
© 創通・サンライズ・MBS
© 創通・サンライズ・テレビ東京

大ヒット本格精密模型コレクションシリーズ「ガンダムアーティファクト」待望の第2弾が登場です。
重武装の人気MS「V2アサルトバスターガンダム」の他、「ドム・トローペン」「ジム」といった人気量産型MSなど5種をラインナップ。
成形色はガレージキットを彷彿させる「ペールオレンジ」とレアカラーの「クリアモスグリーン」です。
約55ミリのサイズながら50パーツ前後で構成される高密度のメカニカルデザインは新たなガンダム像を想起させます。

出典:amazon

 

パッケージ正面および背面(拡大可)

パッケージ上面には「この箱の中には(   )が入ってます。」という感じに中身が記されているため任意の機体を購入することが出来ます。

公式説明文の通り、全種50パーツ前後で構成されていました。
前作1弾の「ナイチンゲール」では70パーツを超えていましたがイレギュラーだったようです。

前作ではクリアレッドだったレアカラーは、今作ではクリアモスグリーンとなりました。

通常カラーは素材がABSなのに対しクリア素材はMABSとなっています。
この素材は別名「透明ABS」とも呼ばれ、ABSにメチルメタクリレート成分(Methyl Methacrylate)が加わったものです。ABSと似た性質であると受け取っても差し支えありませんが、本プラモデルキットにおいては若干硬くランナーから切り取る際に切断面が割れることに注意が必要です。

ボックス(10個入り)アソートは個体差があるようで、
実際に購入したユーザーからは均一アソートと不均一アソート両方の声が聞かれています。
ただ、不均一の場合でも共通点として3個入っていたのは「アサルトバスター」、1個だったのは「ジム」となっているようです

 

フルアーマーガンダム

No.006 FA-78-1 FULL ARMOR GUNDAM (pale orange color)

パッケージイラストを飾る2弾の顔とも呼べる機体ですがラインナップの中では一番コンパクトなサイズです。

「フルアーマー」の名を持つ機体には様々なバリエーションがありますが本製品では「型式番号FA-78-1」をモデルにしています。

 

可動域について

可動域は両肩のロール機構、首のロール機構、そして肩の砲台がわずかに上下します。足は完全にポーズ固定で動きません。なお、両肩、首の可動は他のラインナップ4種においても同じ仕様です。

また、組み立てに関しては接着剤を使わずに行う事が出来ました。これは他の4種においても同様です。

 

フルアーマーガンダム 組み立て説明書

タップまたはクリックで拡大表示が出来ますので必要に応じてご活用いただければ幸いです

 

ジム(サンダーボルト版)

No.007 RGM-79 GM GUNDAM THUNDERBOLT Ver.(pale orange color)

全高60mm程度にもかかわらず各所に繊細なモールドが施されており、シールドの裏もしっかりと再現されています。

可動域に関しては両肩、首のロール機構のみです。バックパックなど動きそうな箇所は多いですが完全固定です。また、ライフルも腕と一体化成型のため外せません。

組み立てに関してはラインナップ中では一番複雑でした。特に腰から胴体にかけてのパーツ分割が独特なので製作に自信がない方はご注意ください。加えて商品サイズの関係上、切断するべきランナーゲートと切断してはいけない突起物の判断が難しいです。

表記のサンダーボルトですが、これはガンダム作品のシリーズ名です。

『機動戦士ガンダムサンダーボルト』は架空の兵器であるモビルスーツを、その原型を残したままどこまでリアルに描けるかを追求した外伝作品です。舞台はこれまでの宇宙戦争ではあるのですが既存の世界観とは繋がらないパラレルワールドです。

 

ジム(サンダーボルト版)組み立て説明書

タップまたはクリックで拡大表示が出来ますので必要に応じてご活用いただければ幸いです

 

ドム・トローペン

No.008 MS-09F DOM TROPEN (clear moss green Ver.)

上記写真はレアカラーであるクリアモスグリーンです。
材質は通常カラーがABSなのに対しこちらがMABSです。若干硬い素材なのでランナーから切り離す際には破損させない工夫が必要です。

背中のソードは容易に取り外せますが手に持たせることは出来ません。

マッシブな体型、大型キャノンをたずさえたシルエットは他の作品でも見かけることが多く有名なMSと言えるでしょう。そんな人気の機体を、このサイズで忠実に再現しています。

 

足裏の造形

このサイズ、そして食玩であるにもかかわらず脚部に装備した熱核ホバーエンジン(熱核ジェット・エンジン)までも造形されています。ここは驚きと共に感動に近いものを感じました。非常に良かったです

 

ドム・トローペン 組み立て説明書

タップまたはクリックで拡大表示が出来ますので必要に応じてご活用いただければ幸いです

 

ザクIII

No.009 AMX-011 ZAKU Ⅲ (clear moss green Ver.)

こちらもレアカラーVer.での排出となりました。

可動域は他と変わらず両肩、首のロール機構です。
加えて膝から伸びたパイプのようなパーツが、挟み込んで固定なので若干上下します。

トゲトゲした上半身と幅広い脚部のシルエットがザクⅢらしさを忠実に再現しています。
全高こそはラインナップ中、一番低い55㎜程度ですが総面積があるのでボリュームはまったく劣りません。

 

ザクIII 組み立て説明書

タップまたはクリックで拡大表示が出来ますので必要に応じてご活用いただければ幸いです

 

V2アサルトバスターガンダム

No.010 LM314 V23/24 V2 ASSAUULT BUSTER GUNDAM (pale orange color)

パッケージ正面のサンプル画像を飾っている、今作もうひとつの顔とも呼べる機体です。

全高は5種の中では一番高くバックパックで計測すると70㎜あります。パーツ数も本弾最多の54パーツ(ランナー4枚)、原価率は一番高いかもしれません。

可動箇所は一見多そうに見えますが他と変わらず両肩と首のロール機構のみです。ウェポンやバックパック、脚部は無可動です。

 

V2アサルトバスター 組み立て説明書

タップまたはクリックで拡大表示が出来ますので必要に応じてご活用いただければ幸いです

 

まとめ ガンダムアーティファクト第2弾

いかがでしたでしょうか?

クオリティの高さは1弾から全く劣らず、ラインナップもなかなか面白い名前が並んでいたので楽しめました。個人的にはこのサイズ感をとても気に入っていて、飾る場所を取らないのでディスプレイに優れていますよね。100均(DAISOで様々なサイズを取り扱っています)に売っているディスプレイケースに全種収まるのでホコリの心配もいりません。

今回は5個しか購入していませんがボックスで購入している場合はレアカラーと通常カラーのパーツを混ぜて組み立てる、なんていう簡単なアレンジも楽しめます。また、1弾の際にも度々見かけましたがこのサイズのプラモデルをフル塗装する、なんてユーザーもいました。皆さんも思い思い楽しんでみてください。

欠点

欠点についてですが全種組み立てた感想としては特にありません。

しいていえば制作の難易度は人を選びます。
具体的に述べますとパーツ同士をはめ込む際、穴がキツすぎる場合にはユーザーの手で若干の加工を必要とします。また、ランナー成形のミスでバリが多少見られたのでその処理をする工程も2~3か所ありました。

しかし完成してみれば非常にハイクオリティの食玩でした。

ここからは余談ですが、

バイアラン・カスタム(写真右)

サイズについてのお話です。

前作である1弾に収録された「バイアラン・カスタム」と比較すると、今作で一番大きなアサルトバスターでも総面積が大きく劣ります。もしかすると値上げをしない代わりに商品サイズをコンパクトに収めるという手法で対応しているのかもしれません。

 

今回のレビューは以上になります、
もしも記述に誤りがあればコメントにてご指摘いただけると助かります。ここまでお付き合いいただきありがとうございました

 

 

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