プラモデル

《ガンプラレビュー》HG ガンダムダブルオーダイバー[ダイブイントゥディメンションクリア]

本日は2018年7月にBANDAI様から発売されたプラモデル、『ガンダムビルドダイバーズ』より「HGBD 1/144 ガンダムダブルオーダイバー[ダイブイントゥディメンションクリア]」をご紹介します。部品交換フォーマットも添付してますので万が一の際にはご活用ください。

今回ご紹介するアイテムは通常版である「HGBD 1/144 ガンダムダブルオーダイバー」のイベント限定Ver.という位置づけです。
造形は全く同じですが、ラメ入りのクリア成型で、ブルーとホワイトを基調にした爽やかなカラーリングも相まって夏にぴったりのアイテムと言えるでしょう。

ちなみに翌年となる2019年7月にはトランザム発動時をイメージした「HGBD 1/144 ガンダムダブルオーダイバー[トランザムクリア]」がガンダムベース限定品として登場しております。

商品名のHGはHIGH GRADE(ハイグレード)と、BDはBuild Divers(ビルドダイバーズ)の略です

HGBD 1/144 ガンダムダブルオーダイバー[ダイブイントゥディメンションクリア]

GUNDAM OO DIVER[Dive Into Dimension Clear]

 製品情報 

作品   ガンダムビルドダイバーズ
参考価格 1,430円(税10%込)
発売日  2018年7月
対象年齢 8才以上
備考   イベント限定

(C)創通・サンライズ・テレビ東京

パッケージ

限定版のパッケージは彩色されていないため一目瞭然です。通常版には記載されている側面の情報も省略されています。

ガンダムビルドダイバーズ(2018年製作)とは「ガンダムビルドシリーズ」の一種です。
シリーズには、
・ガンダムビルドファイターズ(2013年製作)
・ガンダムビルドファイターズトライ(2014年製作)
・ガンダムビルドダイバーズRe:RISE(2019年製作)
が存在し、
ファイターズとダイバーズは物語が連続しない別作品として制作されてます。

それぞれの内容をかみ砕いて要約しますと、

  • ファイターズは初代ビルド系でセイとレイジ、二人の主人公によるバディ作品です。
  • トライは不動の人気を誇るフミナ先輩が活躍する作品です。
  • ダイバーズはモビルドールという新たな可能性を生み出したサラちゃんが登場する作品です。
  • そしてダイバーズRe:RISEが現状最新作になります。

ご視聴する際の参考になれば幸いです。

セット内容

  • 本体×1
  • GNビームサーベル×2(本体に装備)
  • GNソードⅡ×2
  • ハンドパーツ×8(開き手×2、武器持ち手×4、銃持ち手×2)
  • シール×1(今回は未使用)
  • 説明書×1

GNビームサーベルが腰背面に標準装備されていますが、ビーム刃は付属していません。
また、スタンドも使用する場合は別途で用意する必要があります。
(股下にカバーが付いており、外すことで3ミリ軸が露出します)

ハンドパーツは数あるガンプラの中でも豊富な内容量で王道の開き手はもちろんのことですが、様々な武器に対応できるよう微妙にサイズの違う武器持ち手が2種(左右で4個)と優遇されています。
特にライフルのトリガーに指をかけたような銃持ち手は重宝することでしょう。

8つのハンドパーツすべてにそれぞれ手の甲が付属している点も優秀です。

 

ステッカー(拡大可)

クリア成型色を生かすため今回はシールを一切使用せずレビューしています。ちなみにシール、説明書に限っては通常版と同じ物が封入されています。

 

部品交換カード(拡大可)

説明書は先述したように、端的に言ってしまえば通常版の使いまわしのため不良品に関しては専用の紙が別途で同封されています。
ただ、発売から年月が経過しているため現在も有効かどうかは未確認ですのでご了承ください。

 

ランナー(拡大可)

ビルド系のガンプラということでそこそこの余剰パーツが出ます。
主にAパーツとBパーツが余り、ラメ入りクリア成型なので改造やカラーカスタマイズをする際には重宝しそうです。ポリキャップはほとんど使い切ります。

余っている部分で大体の新規造形部分がわかります。
主に下腿、GNドライヴ周辺、腰が新規に設計されているのがわかります。あとは要所に小さな改変があります。

各部紹介

正面

「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」に登場するダブルオーガンダムをベースにした、主人公ミカミ・リクのガンプラです。

装甲部分はクリアパーツですが関節部などはグレーとなっており、それがいいアクセントで全体的に引き締まった仕上がりです。
比較的安価なHGシリーズにしてはパーツ分割による色分けも優秀で、特に頭部はこのサイズにもかかわらず10パーツで構成されかなり細かく分割されています。
素組みではアンテナ中央など設定と色は異なりますが、クリアパーツであるためこれはこれで飾り映えすると思います。

全身のほとんどにポリキャップが仕込まれているので関節保持力や可動域には一切欠点が見られません。
唯一、素組みでは足首上部にあるカバーパーツのみ外れやすいですが軸に簡単な加工を行えば改善可能です。

余談ですが00はダブルオーと発音しますがアルファベットのO(オー)ではなく数字のゼロ(0)をふたつ並べるのが正式表記になります

 

背面

両肩に配置されたGNドライヴはベース機となったオリジナルとは若干サイズが異なり、この部分はすべて新規造形となってます。
バックパックの付け根にはボールジョイント、さらにその先にロール軸を二つ内蔵しているので可動域は見た目以上に広いです。ブースター部分は背面にもかかわらずパーツ分割でしっかりと色分けされています。

股の下には通常カバーが付いており、外すことで3ミリ穴が露出しスタンドが使用可能になります。

腰背面にはGNビームサーベルを二本マウントしています(後述)。

GNビームサーベル

腰の後ろ側にはベーシックな近接用武器がマウントされています。取り外して手に握らせることも出来ますが、ビーム刃部分は付属していないため別途で用意する必要があります。

この武装は出力を調整することで短刀のダガー形状にもなるようで投擲攻撃も可能です。その様子はアニメ1話でも披露されていました。

ガンダムビルドダイバーズ 第1話『Welcome to GBN』より(拡大可)

 

 

GNソードⅡ

主力となるメイン武装は両腰に帯刀しておくことが出来ます。

ソードモードとライフルモードが存在する可変武器で、ギミックはプラモデルでも再現されてます。
また、ベース機体に存在したブレード回転機構は、操縦者リクの意思によりあえてオミットされています。

ライフルモード(写真左)、ソードモード(写真右)

手首には二か所の可動軸があり、ひとつは通常通りハンドパーツのボール軸、二つ目は手首の青いパーツ部分にポリキャップが組み込まれているので若干前後に可動します。

ちなみによく登場するGNという単語は00作品に登場するGN粒子のことを指し、”Gundam Nucleus(ガンダムの中核)”の略です。

 

アクションポーズ1

可動域はかなり優秀で、大きな動きのポージングも容易に行えます。自立も優秀でスタンドなしでも安定感があります。肩のGNドライヴも大きく動かせるので腕の可動を避けられます。

 

アクションポーズ2

スタンドを使用すればさらに大きな動きも可能になります。

 

まとめ ガンダムダブルオーダイバー[ダイブイントゥディメンションクリア]

いかがでしたでしょうか?

ラメ入りのクリア成型色は珍しく、00作品の機体ということもあり粒子が輝いているかのようで美しいガンプラでした。
アクションポーズも非常によく決まりかっこいいのですが、全体のプロポーションがよいので立ち姿で飾っても映えるアイテムとなってます。

ベースとなったダブルオーガンダムは2008年9月に製品化されたプラモデルです。おそらく金型はそのまま流用していると思いますが古さをまったく感じさせない完成度です。

これはクリアVer.に限った話ではないのですが、ミキシングの割合も絶妙なバランスです。というのはこの機体は主人公が最初に組み上げたガンプラですので、原型が消えるほどの改造はされていない点が物語とも違和感なく釣り合いが取れていると思います。
それでいて古さを感じず、主人公機らしいオーソドックスなMSに仕上がっています。

欠点としては先ほどにも触れました足首上部の装甲のみ非常に外れやすいです。
ここはジョイント部を瞬間接着剤などで盛るだけで簡単に改修できると思います。
加工方法については当サイトの【簡単にプラモのゆるい関節やジョイントを硬くする方法】が参考になるかと思います。同じタブで開かれてしまうのでご注意ください。

ガンダムビルドダイバーズ 第7話『フォース戦』より

ちなみに今回ご紹介した機体には「ダイバーエースユニット(定価770円/税10%込)」という強化パーツもあるのですがクリアVer.は存在しないので少々残念です

レビューは以上になります。

もしも記述に誤りがありましたら名前は省略できますのでコメントにてご指摘いただけると助かります。それではここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

補足になりますが、ガンダム公式 YouTube チャンネルにて1話のみ試聴できます。(2021年7月現在)

以下、前編。

以下、後編。

 

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