今回は2018年にプレミアムバンダイ様より発売されたフィギュア『HG GIRLS ねこ娘』をご紹介します。
ねこ娘は時代と共にその姿を変えており、こちらは2018年に放送された「ゲゲゲの鬼太郎 6期」に登場するモデルです。歴代猫娘には前例のないクールな美少女として描かれ当時は話題となった人気のキャラクターです
Wikipediaより引用
2018 non scale figure,Unboxing and Review.
『ゲゲゲの鬼太郎』HG GIRLS ねこ娘 フィギュア
製品情報
【販売価格】1,944円(税込)
【セット内容】フィギュア本体、台座
【商品素材】●フィギュア:PVC ●台座一式:ABS
【商品サイズ】全高:約120mm
【対象年齢】15歳以上
【生産国】中国
(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
女性キャラクターの魅力を最大限に引き出した造形美と集めやすさを追求したHGシリーズの派生ブランド、「HG GIRLS」より、ねこ娘が登場!
今シリーズでがらりとシルエットが変わり話題となったねこ娘をスケールフィギュアで最速立体化!
”ねこ姉さん”に相応しい、8等身の美脚の魅力を最大限に演出するポーズで商品化。プレミアムバンダイより引用
HG GIRLS(High Grade Real Figure Girls)については造形の美しさと集めやすさを追求した新ブランドと公式は謳っています。
- 女性キャラクターの魅力を最大限に引き出した造形美
- 手に取りやすく集めやすいリーズナブルな価格
以上の二点に重点を置いているようです
全体
腰から伸びた素足はまさに美脚を体現しています。
ゲゲゲの鬼太郎シリーズで初めて見るタイプのスタイリッシュなねこ娘ですがリボンに赤いワンピースとかろうじて歴代の属性を保っています
黒い台座には「猫」が一文字に渦巻き状の模様がプリントされてます。台座前方にはHG GIRLSのモールドが入っていますが無塗装なので目立ちません
作中では見られない白い下着まで作りこまれています。フィギュアでしか拝めないという点では付加価値は高いと言えます
各部アップ
表情は作中のイメージ通りで凛々しくプリントも綺麗です。ただ間近で見ると髪の毛の塗装はのっぺりとした印象を受けてしまいます
まとめ ~HG GIRLS ねこ娘~
6期のねこ娘をしっかりと表現した美しいフィギュアという印象を受けました。
公式いわく”8等身の美脚の魅力を最大限に演出するポーズ”の言葉に偽りはありません。
近年の萌え要素をふんだんに取り込んだ6期ねこ娘はファンも多いため立体化を望んだユーザーは少なくないでしょう。ねこ娘のフィギュアはいくつか出てますが今回の表情はアニメ寄りに仕上がっていると思います。
ちなみに『HG GIRLS』では2019年に『HG GIRLS ねこ娘(ウェディングドレスVer.)(税込み2,484円)』も発売されています
補足
上記で確認できますが下着の塗装に難がありました。
個体差かもしれませんが、総合的に判断すると今回のシリーズではこのレベルは出荷の許容範囲である可能性は高いです。
購入を検討している場合はこれらを覚悟した上で判断していただければと思います
欠点
造形と表情は素晴らしいですが、所々塗装の粗さが目立ちました。
特に頭部は塗料によってエッジが丸くチープな印象を受けます。
公式は『HG GIRLS』シリーズを”集めやすさを追求した”とうたっておりますが販売経路はプレバンに限られ、設定価格こそは控えめですが注文の手間、送料、小売店舗での入手が出来ないために価格が高騰し転売されやすいなど集めやすいとは言えないのが現状です。
また、値段を控えた結果サイズが小さいためこのスケールにしては割高感が拭えません。
とはいえ、6期ねこ娘のフィギュアはそこまで立体化していないため買わないという選択肢は無いに等しくもどかしさを感じます。
価格帯は上がってしまいますがG.E.M.シリーズのねこ娘(税込み9,180円)が6期フィギュアの中では現状もっともクオリティが高いと思います。
レビューは以上になります。
6期のねこ娘はとても魅力的ですので新たな映像が製作されることを待ちたいと思います。
それではここまでお付き合いいただきありがとうございました
関連ページ
コメントを書く ∗名前は省略できます