Illust UNF/UserNotFound 様 /Twitter @nyakkunn
【もっと評価されるべき】おすすめしたいマイナーなボカロ曲
知る人ぞ知るボカロ曲をピックアップしました。
公式動画を添付しておりますのでダウンロードせずにフルで視聴できます。
投稿日や曲情報も載せてます。
いわゆる「もっと評価されるべき」「さらに評価されるべき」と言いたくなるような名曲ばかりです
Re:Named
(2020)
作詞:書店太郎
作曲:書店太郎
唄:巡音ルカ
『サークル:Blatantly Emotional Records -ベア-』は個人的に期待しているグループで、マイナーと位置付けることに抵抗を感じる実力派ですが少しでも応援したいという気持ちもあって選曲しました。
活動を開始したのも18年ということもありこれから目を離せません
ANE-MONA
(2022)
作詞:雨ノ漣
作曲:雨ノ漣
編曲:雨ノ漣
絵:豆柴
唄:初音ミク
YouTubeでのタイトルは となっており無記入で何も表示されません。加えてチャンネル名はヒエログリフ、Twitterでは「ツイートの消費期限が1日になった」とのコメントを残しツイートを全て削除、あらゆる面において検索困難なコンテンツとなっています。
意図的ではありますが、マイナーなボカロと呼べるのではないでしょうか。
「ANE-MONA」は動画の冒頭に表示される単語でおそらく曲名であると推測されます。
公開されている曲は直近3曲を残し非公開となっているため、この曲もいずれ聞けなくなる可能性があります。残りの2曲は当サイトページの「中毒性のあるボカロ曲」で紹介しておりますので興味があればお立ち寄りください
追記:2022年11月に同氏より4曲目「ループミール」が公開されました
START
(2012)
作詞:レフティーモンスターP・伊東歌詞太郎
作曲:レフティーモンスターP
編曲:レフティーモンスターP
唄:Lily(調声:たるとP)
伊東歌詞太郎氏による”歌ってみた”では100万回再生を超えておりますがLilyが歌う原曲を知らない方は多いのではないかと思い加えさせていただきました。
『Lily&GUMI 楽曲コンテスト』 では「最優秀賞」を受賞していますが、10年以上前ということもありやはり今となっては知る人ぞ知る名曲と言えるでしょう
夜明けのステラ
(2019)
作詞:仕事してP
作曲:仕事してP
編曲:仕事してP
唄:MEIKO(V1)
最古のVOCALOIDであるMEIKOをここまで仕上げた調声はなかなか聴ける機会がありません。ただ、電子の歌姫としての地位を確立した初音ミクと比べると検索される機会自体が少ないために歌の山に埋もれてしまっている印象です。この機会に知っていただければ幸いです
そんなMEIKOにクローズアップしたページを開設しましたので興味があれば併せてご覧ください
まるいうなばら
(2020)
作詞:ごーぶす
作曲:ごーぶす
編曲:ごーぶす
唄:初音ミク
『マジカルミライ2020』楽曲コンテストのグランプリ作品です。
決してマイナーではないのですが、最近の楽曲ということでボカロから離れていた古参ファンに今一度知っていただきたい名曲です
Singularity
(2017)
作詞:keisei
作曲:keisei
編曲:keisei
唄:初音ミク
こちらも『マジカルミライ2017』楽曲コンテストのグランプリ作品です。
ですのでマイナーとまでは言わないのですが、去年行われたマジカルミライ2021で初めてこの曲を知ったという声も少なくないため今回ラインナップに含めさせていただきました
DANCER
(2015)
作詞:牛肉
作曲:雄之助
編曲:雄之助
唄:鏡音リン
調声はドイツ在住のボカロPである『KIRA』様が手掛けております。
なきむしのはつこい
(2010)
作詞:Easy Pop
作曲:Easy Pop
編曲:Easy Pop
唄:巡音ルカ
イントロを聴いてすぐにこの曲が持つ心象風景に引き込まれてしまいました。
10年前の曲になりますがどうして埋もれていたのか不思議です。こちらの楽曲でMADやMMDを製作したらよい作品が出来上がるかもしれません
未来時計AM4:30
(2011)
作詞:f
作曲:蜻蛉
編曲:蜻蛉
唄:GUMI
隔離病棟
(2014)
作詞:残響P
作曲:残響P
編曲:残響P
唄:鏡音リン
「君を殺してボクも死のう。」
ちょっと怖い歌になりますがもっと評価されるべきと思ったのでこちらに載せさせていただきました。あまり聴かない感じのメロディですね
六月の空蝉
(2016)
作詞:すしP(5u5h1)
作曲:すしP(5u5h1)
編曲:すしP(5u5h1)
唄:初音ミク
キャッチコピーは「また夏が来る」
過ぎ去る時の中、過去へ大事なものを忘れてきてはいないでしょうか?
どこか懐かしさを感じる、そんな曲です。
ダイブ!!
(2016)
作詞:さまぐら
作曲:さまぐら
編曲:さまぐら
唄:初音ミク
──限界水深を超えて。
こちらは夏のボカロ特集でも取り上げています
Heliosphere
(2013)
作詞:楪ユウリ (Jizel)
作曲:楪ユウリ (Jizel)
編曲:楪ユウリ (Jizel)
唄:初音ミク
星のうたとして定評のあるこの曲。
一周年記念Ver.に『Heliosphere AD.2014V』もUPされているので気に入った方はこちらもお聞きください
さよならのかわりに、花束を
(2008)
作詞:花束P
作曲:花束P
編曲:花束P
唄:初音ミク
実は別ページである【恋するボカロ曲】でもご紹介しているモノになります。基本的に同じ曲は別ページであっても選曲しないように心掛けているのですが、古い作品ということもあり知る人ぞ知るものとなっておりましたので含めさせていただきました
貴方に花を 私に唄を
(2008)
作詞:エラ
作曲:Re:nG
編曲:Re:nG
唄:初音ミク
2008年に投稿されたこの楽曲。
こちらはニコニコ動画にて80万再生を超えているので知っていた方も多いかもしれませんが、ニコニコ動画以外で露出する機会が少ないので加えてみました
サイケデリックスマイル
(2009)
作詞:ピノキオP
作曲:ピノキオP
編曲:ピノキオP
唄:初音ミク
こちらは当サイトの視聴者様より頂いたリクエスト曲になります
ハッピートラップ
(2013)
作詞:Junky
作曲:Junky
編曲:Junky
唄:CUL
どこかで聞いた事があると思ったのなら、それは「有頂天ビバーチェ」かもしれません。
CULはカルと読みます
シーラカンス
(2016)
作詞:Yono
作曲:Yono
唄:結月ゆかり
番外編『ミライ』+『少女の独白』
(2015)
作詞:ATOLS(アトルス)
作曲:ATOLS(アトルス)
唄:ONE(オネ)
こちらは厳密にはVOCALOIDではなくCeVIOというものです。知名度では劣りますが一部ではボカロよりも高性能だと言われています。
(2016)
作詞:amuuuuuuuuuu
作曲:ON
唄:ONE(オネ)
イラスト:レモン
こちらもONEがボーカルを務める楽曲です。やはりボカロではないということで知られざる曲となりがちですが、歌声は自然でメロディも素敵ですね
おわりに
いかがでしたでしょうか?
正直、今回はどこまでをマイナーと位置付けるのか線引きに迷いましたが2020年までにミリオンを達成しているか否かなど、独断ではありますがそれなりに根拠をもって判断しました。どれも決して評価が低いというわけではなく、良い曲だと思ったからこそ布教もかねてご紹介しました。
ボカロと生身のアーティストの違いはなんでしょう。
最たる違いはその楽曲の多さにあると私は考えます。ボカロという一つの存在を、複数のユーザーたちが手掛けることによって無数の曲を生み出していく。今も増え続けるレパートリーは無限と言っても過言ではないのかもしれませんね。
良くも悪くもそのような背景により今回のように隠れた名曲はたくさん存在します。少しでも埋もれた作品たちが日の目を見ることを願います。
もしもマイナーな曲をもう少し知りたい方がおられましたら、当サイト記事の【海外のボカロ曲】特集などいかがでしょうか。海外では有名な曲でも日本ではあまり知る機会がないということもあるかと思います。
また、当サイトではVOCALOID関連のページを20以上掲載しておりますのでよろしければ他にもお立ち寄りください。お気に入りの一曲が見つかればと思います。
それではここまでお付き合いいただきありがとうございました
コメントを書く ∗名前は省略できます
サイケデリックスマイル