今回は2020年8月にウェーブ様より発売された水着姿の1/8スケールフィギュア『プリンツ・オイゲン【色褪せないエガオ】』をご紹介します。
パーツ数の多い商品ですが説明書などは同封されていないため、組み立て方も記載してますので参考にしてみてください。
2020 wave 1/8 scale figure,Unboxing and Review.
大人気スマートフォンゲーム『アズールレーン』より、「鉄血」に所属するアドミラル・ヒッパー級三番艦“プリンツ・オイゲン”が「色褪せないエガオ」の水着姿で登場です。
食い込んだ水着に、胸のホクロがセクシー。舌をぺロッと出したイタズラな表情に、薄い水着の紐をひっぱる様子や足の指先の仕草など、挑発的な色香が魅力的です。
クリアーパーツによる透明感のある流れる銀髪は美しく仕上がり、サメの口のような異形で迫力あるボリュームの艤装といった、彼女独自の特徴も見どころ満載に造形されています。大きな浮き輪も要注目です。首部分にはネックジョイント【H】規格を搭載しており、可動させることで微妙なしぐさの変化を楽しむことができます。
プリンツ・オイゲン【色褪せないエガオ】
製品情報
●本体価格:¥15,900(税別) ●2020年8月発売
■「ドリームテック」フィギュアシリーズ
■PVC製完成品(一部ABS製)
■1/8スケール(全高約215mm)
■原型製作:カーブモデルズ
■彩色:あきもとはじめ(はじめの)
■登場作品:アズールレーン
■製品コード:DT-138
「浮き輪に座って唇に舌をペロッと……これが海辺の一番流行りのポーズ?ウェールズ、まさかからかうつもりではないでしょうね?」
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上記は左側面、中央、右側面、背面の順で並べてあります
ちなみにパッケージ底面を開くとディスプレイの際に使えそうなフォントが印刷されてます
全体
付属品
- 本体
- 台座
- 浮き輪
- 艤装2種
- 支柱
がすべてとなります
台座は海面を表現したクリアパーツが使用されていてとても綺麗です。本体及び浮き輪を支える柱はクリアパーツですが、艤装を取り付ける支柱は金属製です
艤装はフィギュア本体とは異なりプラスチックのように固い素材(ABS製)で出来ています。そのためエッジが利いており金属感が増しているように思えます。
艤装単体の場合の可動範囲は写真右の砲台部分のみとなります。口のような部分は開閉しそうですが動きません。また、砲身の付け根も双方固定されてます。
個人的にはサメのような艤装の甲板に当たる部分の木目調がとてもリアルで気に入っております
組み立て方
浮き輪を台座中央に差し込むようにセットします。写真左が正面、写真右が背面の様子です。浮き輪の素材も艤装と同じくABS製で軽いです
次にクリアパーツの支柱を背面下部の穴に差し込みます。支柱の向きは、背面から見て曲がった方が右になるようにします
そうするとフィギュア本体を台座にセッティングしたときに髪の毛の造形にフィットし、本体が後ろに倒れてしまうのを防ぎます。
艤装2種は金属シャフトの短い方(正面右側)にサメのような艤装を、金属シャフトの長い方(正面左側)に砲台のみの艤装を取り付けます。万が一フィギュアに傷がつくのを避けるため、フィギュア本体を外した状態で作業するといいです
各部アップ
おわりに
クリアパーツが台座、浮き輪、髪の毛のグラデーションと多用され、涼しげな透明感は夏の水着にぴったりだと思います。
作りも丁寧でどこを拡大してみても粗が見当たらず、表情もサンプルとの差異はありませんでした。
1/8スケールということですが実際に手に取るとかなりのボリュームを感じます。
座っているポーズなので通常ならコンパクトな印象を受けるのですが、こちらは両端に角度を自由につけられる砲台と、台座から宙に浮いた大きな浮き輪が相まってかなり飾り映えする作品です
欠点
事前のサンプル写真を基準にお話しします。
造形、塗装、表情、どれも満足のいくものでした。ただ、背面の支柱パーツは事前のサンプルにはなかったものなので支柱が合計4つと悪目立ちしてしまっています。
加えて髪の色が想像していたより灰色でした。もう少し銀色にするかクリアパーツを強調してもよかった気がします。
ですがその点を踏まえても作りが丁寧でおすすめ出来る一品でした。まだ発売したばかりで再販するかはわかりませんが、おそらく値上がりするのではないでしょうか。アズレンのプリンツは他にもフィギュア化されてますが基本的に値段が張り、こういった価格帯には需要があるかと思います
レビューは以上になります、ここまでお付き合いいただきありがとうございました
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