プラモデル

《レビュー》再販版 メガミデバイス 朱羅 九尾+各モードの変形方法の説明書

本日は2022年12月にKOTOBUKIYA様より再販された美少女プラモデル、『朱羅 九尾(あすら きゅうび)』をご紹介します。各モードへの変形説明書も載せてますので紛失してしまった際などにもご活用いただけます。

元々は2020年4月に税抜き7,600円で発売されたものでしたが、再生産された今回は税抜き8,400円に値上がりしています。

魅力だけでなく欠点もその都度触れていますので最後までお付き合い頂ければと思います

2020 kotobukiya 1/1 scale construction kit,Unboxing and Review.

メガミデバイス 朱羅 九尾 / ASRA NINE-TAILS

パッケージイラスト

 製品情報 

作品   メガミデバイス
価格   9,240円(税込)
発売日  2022年12月(初出:2020年4月)
スケール 1/1
サイズ  全高:約140mm
材質   PS・PE・ABS・POM・PVC(非フタル酸)
パーツ数 401~600
メーカー 壽屋
原型制作 浅井真紀、福元徳宝、辛嶋俊一、株式会社ユニテック
対象年齢 15歳以上

© KOTOBUKIYA ©Masaki Apsy ©Toriwo Toriyama

美少女×メカニック」シリーズ『メガミデバイス』最新作!
最新作は「朱羅 九尾(あすら きゅうび)」!!

“M.S.Gを纏うという提案”

「朱羅 忍者」に新規造形パーツだけでなくM.S.Gを組み合わせる事で複数のカスタムが体験できるセット。

可動美少女素体にウェポンやアーマーを装着して楽しむ組み立て式プラモデルシリーズです。
素体は浅井真紀氏による新設計素体“マシニーカ”を採用!

そして、デザイナーはNidy-2D-氏が担当!

公式サイトより引用

 

パッケージ仕様表記(拡大表示可)

 

パッケージ側面

外箱の分厚さが凄まじいです。

平均的なHGガンプラをふたつ重ねたぐらいの厚さがあります。これは決して箱だけが大きいのではなく中身もぎっしりと詰まっていました

 

カラーガイドおよびデカール位置

タップまたはクリックで拡大表示が可能です。

それでも見づらい場合は画像を保存していただき、お使いのソフト等でご覧いただければと思います。

 

水転写デカール(拡大表示可)

デカールは水転写タイプです。

特筆すべきは量の多さです。
一般的な美少女プラモデルと比較しても豊富で、私がこれまでに触れたキットの中では最多です。
上記の画像では黒く見えてしまっている箇所は光が反射する影響で実際には金色の箔押し仕様でとても綺麗です。

瞳のデカールも付属していますが上級者向けに用意されたものです。フェイスパーツは既にプリント済みですのでご安心ください

 

パーツリスト(拡大表示可)

パーツリストや各ランナーの材質は上記でご確認できます。余剰パーツについても同じくご確認いただけます。

あまりにもランナーが多すぎる関係で記載は3ページにも及びます。
ランナーの中には「×2」表記のように同じものが複数あるものも含まれていますので実際に目にする量は説明書よりもさらに多く感じます。

先ほども触れましたが画像をブラウザ上で見にくい場合はいったん保存していただき、いつもご使用のソフトでご覧いただければと思います

 

部品注文カード(拡大表示可)

上記は同封されている発注書です。

ご覧の通り「コピー使用不可」ですのであくまで資料としてご覧ください

 

セット内容

付属品一覧

※上記バックパックは九尾モード時の形態

  • 本体×1
  • 武装モード用のアーマー各種
  • 表情パーツ×3(通常、キレ顔、泣き顔)
  • 狐面×1
  • ハンドパーツ×11組(素体用×7組、武装用×4組)
  • 差し替え用ネックパーツ×3
  • 簡易スタンド×1
  • 水転写デカール×1
  • 月刊ホビージャパン制作の小冊子×1
  • 余剰パーツ(※後述)

“差し替え用ネックパーツ”は素体モード(少し短い)と武装モード(少し長い)の2パターンあります。
さらに別売りの「フレームアームズ・ガール」シリーズとの互換性を得るためのネックパーツも同じく2パターン付属するため全部で4種あります。

そして何よりも特筆すべきが物量です。

かなり豊富なことが上記写真からも読み取れると思います。

 

さらに、

 

余剰パーツ一覧

あらかじめお見せした写真内容の他にも上記パーツが余ります。

基本的にはジョイントパーツや他のキットから流用する都合で残る、それ単体では使い道がないものですが中には別売りの「朱羅 忍者」用のバストパーツや固有アーマーを構築できるだけのパーツが入っています。

これは「朱羅 九尾」が忍者をベースに構築されていることに由来しているのですがそれは後ほど写真と共に記述します

 

月刊ホビージャパン制作の小冊子

こちらが同梱の小冊子です。

内容はNidy-2D-氏へのインタビューや制作秘話、かっこいいデコマス写真がいくつか掲載されています。

発売当時に配布されていたものを復刻したものではないかと思いますが私は再販版しか手にしていないため誤りがありましたらコメントにてご指摘いただけると助かります

 

各部紹介

素体モード 正面

非武装のデフォルト状態です。

スキンカラーはAです。

基本的には別売りの「忍者」をベースに組み上げられています。
ポニーテールには忍者のカラバリ商品として登場した「朱羅 忍者 蒼衣」のツインテールの片側を流用しています。前髪も忍者のものです。

ですが表情などの完全新規パーツも差し込まれており、カラーリングの違いも相まって見た目の印象はまったく異なるものに仕上がっています。

特にバストは過去に登場した朱羅シリーズでは最大級のボリュームを獲得している巨乳のメガミデバイスです。お好みで先述した余剰パーツにある忍者用のバストに換装することも出来ます

 

手首用ジョイントパーツについて

余剰となる「E」ランナーの部品を使えば、素体用ハンドパーツのジョイント部分を7つ用意することが出来ます。これらを使えばハンドパーツの交換が容易になることに加え破損時の代用品にもなります

 

ヘアアレンジ

余剰パーツの中には前作の”忍者 蒼衣”に使われたランナーがそのまま含まれていますので上記のように2パターンのツインテールを選択することも可能です。

また、撮影はしていませんが武装時の髪飾り用パーツも付属しています(一応、先ほどの余剰パーツ一覧の写真には写り込んでいます)。

 

可動域

マシニーカ機構を採用した素体ボディは正座も可能なほど可動域に優れています。

しかし、九尾特有のスカートの影響でポージングはわずかに制約を受けます。このスカートには可動軸が一切なく全く動きを与えられません。ただ、スカートをオミットしたヒップパーツも余剰として同梱されていますので入れ替えることも出来ます

ちなみにマシニーカはフィギュア原型師である浅井真紀氏が手掛けた可動フィギュア素体です。コトブキヤ独自で考案したものではないため、他社がマシニーカ機構をベースに開発・展開することがあります

 

素体モード 背面

背中にひとつだけ設けられた3ミリ穴を使用して付属のスタンドを使用しました。

メガミデバイスの刻印が施されたクリア素材の台座は最低限の機能しか持たない簡易的なものです。素体を支える程度であればなにも問題ありませんが、すべてのアーマーを装着した九尾は重量がありますのでポージングによっては支えきれません

ポニーテールの付け根にある白いパーツが確認できるかと思いますが、
ここは非常に外れやすいので塗装などの予定がないのであれば接着してしまっても良いと思います。
注意点として、髪型に直接接着してしまいますとモード変更が出来なくなりますので紫色のパーツと白いパーツのみを接着しましょう。
接着する際は頭部から外した状態で行うと安全です

 

 

武装モード 正面

パーツの差し替えによって再現可能な戦闘形態になります。

バストアーマーにおいては素体では縦に伸びていた衣装が横向きになるなど微妙な変化が見られます。

一般的な朱羅シリーズであれば武装はここで完結するのですが九尾に関しては例外です。この武装状態をベースとし、さらに外装をまとう事で完成します(のちほど写真と共に解説)。

頭部や手足のアーマーは朱羅シリーズと同様の金型です。

ひとつ欠点に思えたのは、
腹部を肌色パーツから白いパーツへ組み替える際の手間を欠点に感じました。
商品自体の不満ではありませんが、これだけ多くの余剰パーツがあることで逆にこの点が悪目立ちしてしまったように思います。
お金はかかりますが合わせ目消しや全塗装する場合は部品注文カードで胴体部分を追加しても良いかもしれません

実際に触れてみて気になった点としては上腕部分の白い装甲、手首付近の大きなブレードのパープル部分と、ジョイントを差し込む白い装甲部分が外れやすいと感じました。
ここも塗装などの予定がないのであれば接着した方が利便性は増します。
接着する際は組み替え遊びに支障がないようにしっかり確認しながら行います

 

ブレードについて

ブレード部分に付属のパーツ(Q5)を取り付けることで剣単体としても活用することが出来ます。

公式が用意しているカスタマイズレシピでは槍武装やバックパックに使われるためブレードとしては運用しません

 

武装モード 背面

首から伸びた二本のマフラーも忍者から受け継いでいるパーツです。

ポニーテールの付け根、腰スカート、両腕のブレード、バスト、表情以外は忍者からの流用になります。

以下では各モードに触れていきます

 

九尾モード

九尾モード

背中に九尾の尾を模した巨大なバックパックを装備した姿です。このバックパックは別売りのラピッドレイダー(税込み4,180円)から流用したパーツを九尾の狐風に見立てています。

武器は九尾用に組まれた槍を使用します。

パッケージイラストにも描かれている最もオーソドックスな形態といえます。上記ではデカールを貼っていませんが使用することで九尾の妖艶な雰囲気が非常に増す事でしょう

 

狐面について

狐面の裏にはジョイントが設けられていますので実際に仮面を身に着けることも可能です。また、頭部ジョイントを使用して側頭部に乗せるような演出も出来ます。

九尾モードへの説明書も合わせてご用意しましたので必要に応じてご活用ください

 

狐面の取り付け方(拡大可)

 

九尾モードの組み立て①

 

九尾モードの組み立て②

各モードへは武装モード状態から始めます。

途中からスカートモードの記述になっておりますがご了承ください

 

スカートモード

スカートモード

装甲のボリュームを下半身に集中させたスカートモードです。

武装は九尾と同じく槍ですがその形状はまた別のものです。

この状態は武装が九尾モードほど可動に干渉しないのでポージングはしやすいです。

 

スカートモードの組み立て①

 

スカートモードの組み立て②

変形方法については上記をご参照ください。

一部、他のモードの記述が含まれていますがそちらは読み飛ばしていただければと思います

 

マントモード

マントモード

3タイプの中では一番コンパクトな形態です。

ですがマントの角度を変えるだけでその印象は大きく変わります

 

マントの展開

各ジョイントの角度を変えただけですがシルエットはまったくの別物です。

さらにこの形態にはシールド機構も備わっています

 

シールド展開

蝶の羽のように開いたシールドは機械的な造形でありながらもどこか生物的な魅力に惹かれます。

シールド形態は多少の組み替えが必要になりますが下記の説明書にも記載されていますのでそちらでご確認いただければと思います

 

マントモードの組み立て①

 

マントモードの組み立て②

変形方法については上記をご参照ください。

一部、他のモードの記述が含まれていますがそちらは読み飛ばし「マントモードの組み立て」からご覧ください

 

カスタマイズ例

九尾、スカート、マントの三形態に限らず自由に組み替えることも出来ます。

この商品はひと箱の中に膨大なパーツが含まれていますので組み替えの自由度は高いです。
別売りのメガミデバイスやM.S.G モデリングサポートグッズと組み合わせればさらに遊びの幅が広がります。

その他、ジョイントが3ミリ規格であれば他社の製品と組み合わせることも可能です

 

おわりに

ASRA NINE-TAILS

いかがでしたでしょうか?

可愛らしいフェイスパーツ、ピンクのヘアカラー、グラマラスなバストなど多くのユーザーに深く刺さる属性を有するアイテムでしたが、手にしてまず抱く感想はやはり圧倒的な物量ではないかと思います。
説明書には載っていませんが、余剰パーツを組み替えることで色違いの「朱羅 忍者」を組むことも可能です。これは流用ランナーが多いことだけではなく、本来は必要のない忍者用の肌用ランナー(Q1)をわざわざ同梱することで可能となっています。コトブキヤ様による粋な計らいに感謝です。

また、2022年3月にはリカラーアイテム「九尾 火舞羅(きゅうび ほむら)」がコトブキヤショップ限定で登場し、半年も経たない8月には増産されています。本日レビューした通常版も再販されたものである事を考慮すればその人気は言うまでも有りません。

現在は再販された直後ということもありamazonで定価未満(税込み9,240円)で出品している店舗もあるようですのでまだひとつも所持していない方は検討してみてはいかがでしょうか。今後、再び高騰する場合がございますので価格はその都度ご自身でご確認お願いします。

今回は以上になります、

ここまでお付き合いいただきありがとうございました

 

関連ページ

《レビュー》再販版 ルミティア+最新情報
本日は2022年9月にコトブキヤ様より再販された美少女プラモデル、アルカナディアシリーズの『ルミティア』をご紹介します。こちらはコトブキヤ様が展開するアルカナディアシリーズの一作目となってます。まもなく二人目の登場人物が発売され、既に第4弾まで決まっていますので最後に詳しくまとめています
《レビュー》ブラック・マジシャン・ガール 初のプラモデル+欠点
本日は2022年7月にコトブキヤ様より発売された美少女プラモデル、「クロスフレーム・ガール ブラック・マジシャン・ガール」をご紹介します。 BMGの可愛さがしっかりと堪能できるアイテムとなっておりますが、欠点や注意点も見受けられましたので最後までお読みいただければ幸いです

コメントを書く