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メガミデバイス対応 胸改造パーツ『MEGAMI GEARS』レビュー

今回は2020年頃から市場に出回っている中国製の美少女プラモデル改造パーツ『MEGAMI GEARS(メガミギア)』をご紹介します。こちらは現在Vol.01巨乳タイプと、Vol.02爆乳タイプが販売されてますが両方をお見せします。

こちらの製品はユーザー自身による加工も必要となるためガレージキットに近い印象のアイテムです。
当サイトでは実際に取り付ける場合の加工方法などを動画も交えて解説しています

概要
メガミデバイスなどの美少女プラモデルの胸部を、バストトップまで造形されている軟質胸パーツに変換するアイテムです。
対応機種はATKガールなど中国産美少女プラモデルを始めとする全4タイプ(後ほど解説)

MEGAMI GEARS(メガミギア)シリーズ 1/12 軟質胸パーツ プラモデル専用 全2種

エーデルワイス(MEGAMI GEARS Vol.01巨乳)を使用

 製品情報 

  • 商品名  MEGAMI GEARS Vol.01 , Vol.02
  • 価格   1,399円(2021現在のAmazon最安値)
  • メーカー 中国製
  • 対象年齢 15才以上

パッケージ正面

セット内容

MEGAMI GEARS Vol.01(左),Vol.02(右)

それぞれを開封した内容です。

  • 胸部ジョイント4種のランナー×1
  • 軟質パーツ×1
  • 説明書×1
  • 初回特典(Vol.01は下着、Vol.02はリボン)

基盤となる胸部ジョイントパーツは共通ランナーで同じものが入っており、説明書も共通で同じです。

説明書(クリックで拡大可能)

画像はブリスターから取り出したVol.01巨乳タイプになります

土台となるジョイントパーツは既存の美少女プラモデルと直接組み合わさる部分で、そのランナーには番号が割り振られてます。

仕様ではこのようになってます。

それでも運用するにあたって干渉する部分があり、ユーザーによる微調整が必要になるのでそれらも含めて解説していきます。

 

Vol.01,Vol.02の違いは純粋に軟質パーツの胸部だけになります。下記の画像と共に解説します

上記の画像左が Vol.01巨乳タイプ、画像右がVol.02巨乳タイプになります

写真では光の当たり加減でわかりにくいですが軟質パーツは肌の色味も同じです。

この軟質パーツは2種ともそれなりの厚みがあるため、触れた質感はやわらかいですが反発は強く硬い印象を受けます

2種の差異について、例外は初回特典でVol.01にはピンク色を基調とした網目のブラジャー、 Vol.02にはブルー色を基調としたリボン(おそらく用途はブラジャー)が付属します。
初回特典の出来に関しては実用性の低い粗雑なものになりますので付属しているかしていないかは重要視せずとも問題ないと思います

軟質胸パーツの加工方法

まずは絶対条件である軟質パーツの加工方法を説明いたします。
プラスチックとは異なる軟質パーツはプラモデルと勝手が違うため、この工程はYouTubeで動画(4分程度)にしてあるので実際にご覧いただければと思います。

必要な道具のAmazonリンクもページ最下部にまとめてありますので必要に応じて参考にしていただけると幸いです

加工を終えた軟質パーツ(中央)

胸部パーツの加工が終わりました。

周囲に写っているジョイント4種はランナーから切り離しただけの状態です。

このままですと組み込む機体によっては干渉するので、以降の項目ではプラスチック製のジョイント部の加工方法に触れていきます

メガミデバイス エーデルワイスへの装着方法

手元にあるメガミデバイスがエーデルワイスでしたのでこちらをサンプルに使用します。私が知る限りでは他に朱羅忍者、九尾にも対応。
また、KOTOBUKIYA様より発売されている改造パーツ「メガミデバイスM.S.G トップスセット」には取り付けられなくはないですが相性は悪いようです。

説明書左下のA2女神装置系列はメガミデバイスを指しているので、そちらを参考にして組み立ててみます。

見てわかるようにすでに組み上がっている胴体を分解し、元々の正規品に使われていた胸部前面のパーツを今回購入したジョイントパーツに入れ替える必要が出てきます。

この手間はネックですね。

 

それでは組み込んでいきます

(ここは割愛します、上記の説明書に従って問題ありません)

 

こちらが無加工でエーデルワイスに使用した状態(Vol.01巨乳)

写真ではわかりにくいですが軟質パーツの肌色と、エーデルワイスの肌色は若干の違いがあります。
エーデルワイスの方がわずかに色白な印象を受けます。

 

一見すると違和感なく組み込めているように見えますが、

 

横から見ると一目瞭然で、
首パーツと新たな胸部ジョイントパーツが干渉するので首が前に倒れずかなり不自然です。

この状態を修正するには、

画像右が無加工のA2パーツ、隣にある赤い印のつけられたパーツが加工したA2パーツ

上記の赤い印部分は円柱型のやすりスティック(使用した道具は記事最下部にまとめて載せてます)で削りました。

この形状に加工する事で首の干渉問題が解決します。

加工後、首の可動範囲が改善されました

上記の画像はどちらも加工後の胸部ジョイントパーツです。

画像左が通常の首の角度、画像右は首を前に倒した角度。しっかりと改善されているのがわかります

加工後に再び横から見ると自然なラインに改善されています

いかがでしたでしょうか、エーデルワイス(メガミデバイス)に取り付ける場合の加工方法は以上になります。

ある程度の加工技術と手間は要求されますが、1500円程度でここまでの改造が可能になるのは魅力的なアイテムだと言えます。

 

次の項目では中国産美少女プラモデル、A.T.K.GIRLセルケトへの移植方法をご説明します

A.T.K.GIRLセルケトへの装着方法

セルケトは無加工の素体でも十分な色気を有していますが、『MEGAMI GEARS』を組み込むことも出来ます。

セルケトは別売りのアラクネの姉妹機ですので、説明書右上のA3蜘蛛と記載されているところを参考に組み立てます。

こちらも先ほどと同様にすでに組み上がっている胴体を分解し、元々の正規品に使われていた胸部前面のパーツを今回購入したジョイントパーツに入れ替える必要が出てきます。

さらには、セルケトとアラクネの胸部には背中からわき腹にかけて黒いラインのパーツがついているのですがそちらにはまったく対応しておらず取り外さなくてはいけなくなります。

この手間はかなりネックですね

画像中央のC字パーツが前述した黒いラインパーツ

そして、説明書に従い組み込もうとすると画像の赤い印の部分にある突起が邪魔になり仮組みも出来ません。

ここは削る必要が出てきます

画像右が無加工のA3パーツ、隣にある赤い印のつけられたパーツが加工したA3パーツ

やすりスティック(使用した道具は記事最下部にまとめて載せてます)を使用し邪魔になっていた突起を削り切りました。

こうすることで問題なく取り付けることが可能になります。

ただ、くだんの黒いラインパーツがつけられなくなるため背中に凹凸が出来てしまいます。

アラクネは所持していませんが素体はパーツを共有していたはずなのでおそらく同様の問題は発生すると思います。

ここも加工すれば黒いC字パーツを対応させることは可能ですが加工の難易度はこれまでで一番高くなります

こちらが完成したA.T.K.GIRLセルケト『MEGAMI GEARS』Ver.です。

首の干渉問題は元々なく、肌の色はほぼ同じで違和感がないです。

ただ、せっかく肌の色が同じでも背中に段差が残ってしまうのはもったいないです

軟質パーツ使用例

A.T.K.GIRLセルケト使用例

メガミデバイス エーデルワイス使用例

エーデルワイス(Vol.02爆乳)を使用

2種を見比べるとその違いに気づきますが、単体ですと巨乳と爆乳に大きな変化はないように見えます。
その原因はどちらのタイプも大きな胸であることに違いがない点にあるかと推測します。

2タイプのみで商品展開していくのであればもう少し差があってもいいかなと個人的には思いました

エーデルワイス(Vol.01巨乳)、セルケト(Vol.02爆乳)を使用

『MEGAMI GEARS(メガミギア)』まとめ

エーデルワイス(Vol.01巨乳)、セルケト(Vol.02爆乳)を使用

今回は胸部の解説のため露出状態ですが、服を着せたりすれば衣装によってはこの軟質パーツを最大限に生かすことが出来るかと思います。
どのように魅せるかはオーナー様の腕の見せ所ではないでしょうか。

バストのサイズは2種ありますが、個人的には「Vol.01巨乳」の方が自然な仕上がりで好みに感じられました。

 

ジョイント全4パーツのうち2種について説明してきましたが、

白虎や玄武に対応したA1パーツ、NUKE MATRIX社の雛蜂に対応したA4パーツは美少女プラモデル本体をまだ所持していないため加工方法の解説は以上になります。

今後手に入れた際には追記したいと考えておりますが、おそらくは無加工で取り付け可能なのではないかと予想しております。
知っている方がおりましたらお気軽にコメント欄にてご教授いただければ幸いです

欠点

この製品にはいくつかの欠点があります。

気づいている方もおられるかと思いますが胸部前面を肌色のジョイントパーツに組み替えるという性質上、無塗装で使用する場合は背中も肌色である必要性が出てきます。
ただ、胸部のみを露出しているというシチュエーションで運用するのであればぜんぜん有りだと思います。

そして組み込む場合、基本的には胴体を分解しなければいけないのは手間となりますので頻繁に組み替えるには難点となります。

また、ここまで閲覧していただいた方ならお分かりかと思いますが加工箇所が多いために、ほぼガレージキットと言っても過言ではありません。そのために初心者や工作が苦手な方にはオススメできません。

 

それら踏まえても美少女プラモデルを安価に改造できるという点においては優秀です。
手元の美少女プラモデルにひと手間加えることで、自分だけの愛機としてより一層愛せることに一役買うでしょう。

バストトップの造形だけなら特筆しませんが、ピンク色に塗装されている点は丁寧な仕事をなさっていると感じました。

 

今回の解説は以上になります、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

補足ですが可動プラモデルや可動フィギュアの関節やジョイントがゆるくなった際の対処方法もこちらでご紹介しております、必要に応じて参考にしていただければ幸いです

簡単にプラモのゆるい関節やジョイントを硬くする方法
今回はプラモデルや可動フィギュアの弱ったジョイント、ゆるい関節を修正補強する方法をご紹介します。 ジョイントの修繕方法には色々あり、現在もっとも有名な方法は「パーマネントマットバーニッシュ」を使ったやり方ですが購入後ほかに使い道がなかったり、また取り扱い店舗も限られるというデメリットもあるのでここでは入手しやすい「アロンアルファ」を使った方法を解説します。 写真やテキストだけでは伝わらないこともあると思い動画も制作しました

 

また、プラモデルの仮組みについてのお話もこちらでさせていただいてます。美少女プラモデルにも共通する知識なので合わせてご覧ください

簡単にパーツを外しやすくする仮組みの方法3選を動画で解説
「仮組み」とは、文字通りプラモデルを仮で組み上げるという意味ですが、 本来は接着剤を使用するキットの全体像を把握するために行う作業で、テープなどで簡易的に固定することを意味していました。 こうすることで組み上げた後に見つかる修正箇所や、改造、塗装などのプランを立案しやすくなります。 ただ最近のプラモデルはガンプラを始め、美少女プラモデルなど各社から出ているキットは接着剤を必要としないスナップフィットが主流になってきているので意味合いが少し変わってきます。

 

合わせ目消しについても解説しています

ランナーパテを使ったプラモデルの合わせ目消しの方法
今回はランナーパテを使った合わせ目消しのやり方をご紹介します。 全塗装する場合には省略できる技術ではありますが、無塗装で仕上げられるメリットがあります。 無塗装向けとして紹介されることが多いこの手法ですが、市販のパテ同様に傷の修繕にも利用できるので覚えておいて損はないと思います。 写真やテキストだけでは伝わらないこともあると思い動画も制作しましたのでご活用ください

使用した道具

使用したものはすべてまとめて記載しました。リンク先はAmazonになってます。

  • MEGAMI GEARS
    中国製の美少女プラモデル胸部改造パーツ。
    種類はVol.01巨乳とVol.02爆乳の2種。
  • 普通のニッパー
    軟質パーツのバリやプラスチックランナーからパーツを切り離す際に使用します。リンク先はニパ子でおなじみゴットハンド様のニッパーになります。同社よりアルティメットニッパーなるものが開発されており評判もいいですが値は張りますので、コストパフォーマンスでは普通のニッパーが優秀です
  • ダイヤモンドヤスリ
    今回の加工にはなくてはならない道具で、プラスチックパーツの微調整や加工の際に使用しました。やすり面は平、半丸、丸があり、今回の加工では主に丸が活躍しました。リンク先は私が使用しているのと同じものになります
  • スポンジ研磨材(やすり)
    軟質パーツの仕上げに使用しました。リンク先は私が使用しているメーカーのものになります。1セットに粗さの違う数種類が付属しているので対応力が高いです
  • カッターマット(A3)
    必須ではありませんが机を傷つけないための作業スペースとして使用します。リンク先は私が使用しているものと大きさもメーカーも同じものになります
  • 先曲がりのハサミ
    必須ではありませんが大まかなバリを切り離すのに使用しました。リンク先はオススメというわけではなく単純に私が使用したものになります

※在庫切れの場合はご了承ください

 

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