今回は2019年12月にBANDAI様から再販されたプラモデル、『ダンボール戦機』よりNo.013「LBX ルシファー/NEMESIS」をご紹介します。
再販版は英語表記が「LUCIFER」から「NEMESIS」へ変更されています。
また、再販版は色分けが当時品より改善され向上していることが多いのですがこちらのルシファーは頭部と腰の色分けが向上しています
ダンボール戦機 LBX ルシファー/NEMESIS (No.013)
『ダンボール戦機』より、天使と悪魔、二つの顔を併せ持つ神谷コウスケ専用のLBXルシファーが登場!
製品情報
- 作品 ダンボール戦機
- 価格 1,320円(税10%込)
- 発売日 2019年12月14日
- 対象年齢 6才以上
■ナイトフレーム内蔵。
■基本装備の剣「ヘブンズエッジ」と盾「天帝ネメシスシールド」が付属。
(C)L5/PDS・TX
Title:Little Battlers Experience
Name:LBX Lucifer
2019 BANDAI 1/1 scale construction kit,Unboxing and Review.
Little Battler eXperience(小さな戦士の体験)の略称。設定では2042年に登場したホビー用小型ロボット。媒体によっては「ダンボール戦機」とも訳される
LBX ルシファー/NEMESIS 付属品
■ルシファー本体
■ヘブンズエッジ×1
■天帝ネメシスシールド×1
■ホイルシール×1
今回のレビューでは瞳部分と、武装部分のシールのみ使用しました
ランナーは上記のようになっており、主に×印のパーツが旧キットのパーツで今回リニューアル(改善)された部分になります。再販の全般に言えることですが色分けの向上と引き換えに旧キットに存在したダイスが撤廃されてます。
ちなみに旧キットから改善された部位は頭部と腰パーツになります
全体
今回は目のみシールを貼りました(武器除き)。それでもほとんどの部位は素組みで色分けされてますので完成度が高いです。
ジョイント保持力も他の同シリーズと比較するとしっかりしています。スタイルも良く洗練されたデザインのLBXです
特徴的な翼はクリアパーツで再現され、ランナー画像からもわかるように1パーツで構成されているので羽1枚ずつの自可動はしない構造になってます。
翼の可動範囲ですが前後の動きがつけられません。ブースター中央の円を中心としたロール機構、背中の接続部を軸としたロール機構のみになってます。
スカートで見えませんが股下に3ミリジョイントがあるので一般的なスタンドを使用できるようになっています
ディスプレイ
悪魔と天使の顔を持つ堕天使ルシファーの名に恥じないオーラを放っています
剣と盾というシンプルな武装ですが西洋の甲冑を彷彿とさせるアーマーフレームとの相性はとてもいいです
ダンボール戦機 LBX ルシファー/NEMESIS まとめ
再販版「LBX ルシファー/NEMESIS」はいかがでしたでしょうか
素組みでの色分け、ジョイント保持力、豊富なクリアパーツ、洗練されたデザインと総合的に見てもプレイバリューの高いアイテムとなってます。
作中でもボス級の立ち位置であるためか、ルシファーは上位キットの「ハイパーファンクションシリーズ」の再販にもラインナップされるなど優遇された機体となってます
旧キットとの違い
- 頭部、スカート部の色分けが向上
- 英語表記が「LUCIFER」から「NEMESIS」へ変更
- ダイスが撤廃
主にこちらの3点が差異になります。確認はしていませんが関節保持力も向上しているかもしれません。
ちなみに旧キットと再販を見分ける方法ですがパッケージの英語表記が「LUCIFER」から「NEMESIS」に変更されている点と、
パッケージ右下にあるBANDAIのロゴが旧キットは赤、新キットは青という違いがあるので知っていれば簡単に見分けることが出来ます
欠点
LBXのプラモデルシリーズの中でも特に欠点の少ない機体ですが、やはり関節保持力は部位によっては弱いです。
例を挙げますと天帝ネメシスシールド(盾)は重心のせいか写真のようになりがちです。
ただ、関節やジョイントの保持力は簡単な修繕を行うことで改善できます。下記のページで解説しているのでよろしければ参考にしてみてください
以上で2019年に再販された「LBX ルシファー/NEMESIS」の素組みレビューを終えたいと思います、ここまでお付き合いいただきありがとうございました
LBXの上位モデルであるハイパーファンクション版のルシファーもこちらでご紹介しております、よろしければ合わせてご覧ください
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