Illust 小呑 和珠 様 /piapro kaju_seina
泣けるバラードなどオススメの切ないボカロ曲
切ないボカロ曲をピックアップしました。
公式動画を添付しておりますのでダウンロードせずにフルで視聴できます。
投稿日や曲情報も載せてます。
ここでご紹介させていただいた曲以外にも、『Lie』『ODDS&ENDS』などもおすすめです。それらの詳細は最後に触れてますので併せてお読みください
からくりピエロ
(2011)
作詞:40㍍P
作曲:40㍍P
編曲:40㍍P
唄:初音ミク
とても有名な曲の一つです。
2020年現在、YouTubeでは2000万再生を記録しており発表から10年近く経つ現在でも根強い人気を誇っております。
40㍍P様ご本人による小説版はこちら
2021年にCoverされたセカイVer.もオススメです
僕が夢を捨てて大人になるまで
(2018)
作詞:傘村トータ
作曲:傘村トータ
編曲:傘村トータ
唄:初音ミク
──僕は大人になるので夢を捨てようとおもいました。
こちらは「マジカルミライ2019」に選曲されました。弾き語りの初音ミクが見られます
繰り返し一粒
(2010)
作詞:猫虫P
作曲:猫虫P
編曲:猫虫P
唄:初音ミク
「消耗品扱い───。」
インタビュア
(2011)
作詞:クワガタP
作曲:クワガタP
編曲:クワガタP
唄:巡音ルカ
10年以上前の作品ですが、去年行われた「マジカルミライ2021」にも選ばれた名曲です。
余談ですがYouTubeには本家様はいないので全て転載になります、ご注意ください(2022年時点)。
心做し
(2014)
作詞:蝶々P
作曲:蝶々P
編曲:蝶々P
唄:GUMI
「──それはね、ここにあるよ。」
曲名は(こころなし)と読むそうです
fix
(2011)
作詞:keeno
作曲:keeno
編曲:keeno
唄:初音ミクAppend(Dark)
もしかすると初めて聞いた方は「初音ミク」のこの音域に驚かれる方もいるのではないでしょうか?
おそらく世間一般で耳にする初音ミクの歌声は機械的な声という認識でしょう。
しかしながらこの歌声、まるで人間のようでもあります。
加えてこの歌声が投稿されたのが2011/08/25であるから驚き。もはやオーバーテクノロジーと言っても過言ではありません。作者のkeeno(キーノ)様がDarkマスターと呼ばれる所以でもあります
glow
(2010)
作詞:keeno
作曲:keeno
編曲:keeno
唄:初音ミクAppend(Dark)
こちらも発表から10年近く経つ名曲で、前述したkeeno(キーノ)様によるVOCALOIDデビュー作になります
さよならのかわりに、花束を
(2008)
作詞:花束P
作曲:花束P
編曲:花束P
唄:初音ミク
こちらは別ページ【恋するボカロ曲】でもご紹介させていただいている曲ですが今回の趣旨に相応しいと感じた為選曲しました
アイロニ
(2012)
作詞:すこっぷ
作曲:すこっぷ
編曲:すこっぷ
唄:初音ミクAppend(Soft)
「上手に生きるのは難しい。」
多くの人が共感する、そんな歌詞が詰まってます
ハロ/ハワユ
(2010)
作詞:ナノウ
作曲:ナノウ
編曲:ナノウ
唄:初音ミクAppend(Soft)
私の大好きな曲の一つ。
「歌ってみた」に選ばれることも多いので好きな歌い手さんを探してみるのもいいかもしれません
*ハロー、プラネット。
(2009)
作詞:ささくれP
作曲:ささくれP
編曲:ささくれP
唄:初音ミク
『きみときみのあいするひとをたいせつにね、オハヨーハヨー。』
ポップなメロディとは裏腹に、終末を示唆した歌詞はとても切なくなります。2009年登場した名曲です
そこに命はありますか。
(2019)
作詞:DIVELA
作曲:DIVELA
編曲:DIVELA
唄:初音ミク
「この先もずっと君のそばで、歌いたかった。でもそれは叶わないんだ」
メロディ自体はポップな印象を受けますが、歌詞から訴える内容は切ないものになってます。
投稿日は2019/05/24と最近のものであるにも関わらず、2020年3月の時点で250万再生と驚異の数字を示しています
林檎売りの泡沫少女
(2012)
作詞:黒髪ストロングP
作曲:黒髪ストロングP
編曲:黒髪ストロングP
唄:GUMI
こちらは当サイトの【GUMI】おすすめのオリジナルボカロ曲でもご紹介している曲です。作中の登場人物は決して悲観はしていないのですが我々の感情に訴えてくる名曲です
キミを失って
(2017)
作詞:Yasuha.
作曲:Yasuha.
編曲:Yasuha.
唄:初音ミク
ボカロの歴史においては比較的最近に投稿されているという点では隠れた名曲といえる立ち位置かもしれません。
しかしながら2020年現在you tubeでの再生数130万を超えており高い評価を得ております
好きなのに
(2017)
作詞:Yasuha.
作曲:Yasuha.
唄:初音ミク
こちらも前述した「Yasuha.」様の楽曲になります。
ニコニコ動画を舞台としたボカロ全盛期が終わったとはいえ、才能あるクリエイターたちによって新たな名曲が次々と発表される「初音ミク」という存在はまだまだ私たちを感動させてくれるでしょう。
余談ですがご紹介した「キミを失って」「好きなのに」のマッシュアップが2022年2月より公開されています。
こちらにYouTubeへのリンクをご用意しましたので興味がありましたらご活用ください
ハジメテノオト
(2007)
作詞:malo
作曲:malo
編曲:malo
唄:初音ミク
生命ではない存在の切なさを歌ったバラード曲です。
来年(2023年)には16周年を迎えますが投稿ページには今でも多くの訪問者が訪れます。そういう意味ではもはや聖地巡礼に等しいのではないでしょうか。
曲そのものの評価はもちろん高いのですがこのタイトルは古参にほど響く曲と言えます。
なぜなら16年という月日は短いものではありません。当時の視聴者たちは今日までに色々な出来事や苦難を乗り越え人生を歩んできた事でしょう。そんな彼らが再びこのメロディを聞いた時、様々な感情が溢れることは想像に難しくありません
夏崩レ片想ヒ
(2015)
作詞:アオトケイ
作曲:アオトケイ
編曲:アオトケイ
唄:初音ミク Dark
泣き出しそうな歌声には感情がこもっているかのようです
おわりに
いかがでしたでしょうか?
「ryo」様の楽曲『ODDS&ENDS』もリストに加えたかったのですが、
元動画は非公開になっておりましたので公式チャンネルより公開されているライブ映像をご用意しました。
この『ODDS&ENDS』は、人によっては耳障りな不協和音であると思われがちな機械の歌声に正面から向き合った名曲で、後世のボカロPたちに影響を与えました。
また、
『ニコニコ超パーティー2016 VOCALOID/UTAUライブ』では今回ご紹介した、
- ハジメテノオト
- 心做し
- glow
- ODDS&ENDS
の4つが選曲されたバラード色の強い構成となっております。
以下、ニコニコ公式youtubeチャンネルより
当サイトではVOCALOID関連のページを20以上掲載していますのでお時間がある時にでも立ち寄って頂けると嬉しいです。もう少し切ない余韻に浸りたいのでしたら下記リンク先【海外のボカロ曲】にて1曲目に紹介させていただいた『Lie』もおすすめです。
それではここまでお付き合いいただきありがとうございました
また、当サイトではボーカロイドに限らずサブカルチャー全般を取り扱っております。
ボカロではありませんが泣けるアニメ特集もしておりますので興味があれば併せてご覧ください
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分かりやすく、改めて詳しい情報が頂けました。(*- -)(*_ _)ペコリ有り難いです!
森本愛萊様、コメントありがとうございます。お役に立てたのなら何よりです
聴いてみたい曲が増えました。
とても詳しく、わかりやすい情報、ありがとうございます。
Kuro様、コメントありがとうございます。ご満足いただけたようで何よりです